expectancy の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

expectancy

/ekspéktənsi/
【名】見込み、期待

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

expectancy の核心
「まだ来ぬものへの待ち構え」

expectancyのコアイメージは「何かが起こるだろうという前提で、じっと待ち構えている心理状態」です。動詞expectは「外に向かって(ex-)見る(spect)」が語源で、「まだ実現していない未来の出来事を、来るはずのものとして見据えている」感覚があります。単なる漠然とした「希望(hope)」とは異なり、かなりの確度で実現すると見込んで待つ姿勢です。この「実現を前提とした待ち構え」というイメージから、「期待感」という心理的な意味にも、統計的な「見込み値・予測される水準」という客観的な意味にも展開します。life expectancy(平均余命)がその典型で、「ある人が生きることが見込まれる年数」を指します。

2意味一覧

  • 名
    期待(感)、待望感
    「実現が来るはずだ」と待ち構えているときの心理的高揚感・緊張感を指す。expectationよりも感情的・身体的な「ワクワクした待ち構え」のニュアンスが強い。
  • 名
    見込み、予測値(統計・確率的な意味)
    「こうなるはずだ」という前提で算出した客観的な数値や水準。life expectancy(平均余命)がその代表例で、「待ち構える年数の見込み」から来ている。
  • 名
    (遺産などの)相続見込み(やや古風・法律用語的)
    「将来手に入るはずのものを待ち構えている権利・状態」というコアイメージが、財産的な「受取見込み」の意味に応用される。

3例文

Japanese people have the world’s longest life expectancy due to their healthy diet.
日本人はその健康的な食生活のおかげで平均寿命が世界で最も長い。
統計的な「見込み年数」の意味。感情ではなく客観的な予測値として使われている。
The children waited in breathless expectancy for the magician’s next trick.
子どもたちは固唾をのんで、マジシャンの次の手品を今か今かと待ち望んだ。
「来るはずのものをドキドキしながら待ち構える」感情的なコアイメージが前面に出た用法。
There was an air of expectancy in the stadium as the final whistle approached.
終了のホイッスルが近づくにつれ、スタジアムには期待感が漂っていた。
雰囲気・空気感として「場全体が何かを待ち構えている状態」を表す。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

expectancyとexpectationは混同されがちだが、expectationは「具体的に期待・予期している内容(物事)」を指すのに対し、expectancyは「待ち構えている心理状態・感情そのもの」や「統計的見込み値」に使われることが多い。『私の期待に応えた』はmet my expectationsが自然で、met my expectancyは不自然。

life expectancyを「平均寿命」と訳すのは文脈上はよいが、厳密には「平均余命(その時点から生きると見込まれる年数)」。誕生時のlife expectancyが「平均寿命」に相当する。この違いを意識すると英文読解で正確に理解できる。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
expectation 期待する「内容・対象」に焦点を当てた語。expectancyが「待ち構えている状態・感情」であるのに対し、expectationは「〜を期待している(という事実・内容)」を指す。複数形expectationsで「要求水準」の意味にもなる。
anticipation 何かが来る前に「前もって心が向かっている」状態。期待よりも「先読み・予感」のニュアンスが強く、必ずしも嬉しいことだけでなく不安な出来事への備えにも使われる。
hope 実現する確証はないが「そうなってほしい」と願う語。expectancyが「来るはず」という確信を含むのに対し、hopeは不確実な状況での願望。

対義語: despair、hopelessness

6派生語・関連語

7コロケーション

  • life expectancy(平均寿命・平均余命)
  • an air of expectancy(期待感が漂う雰囲気)
  • with breathless expectancy(固唾をのんで、息をのむような期待感で)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。

“The audience sat in hushed expectancy as the conductor raised his baton.”

①指揮者が指揮棒を上げたとき、聴衆は静まり返った失望感の中に座っていた。
②指揮者が指揮棒を上げたとき、聴衆は静かな期待感の中で息をのんで見守っていた。
③指揮者が指揮棒を上げたとき、聴衆は長い待ち時間に退屈してぐったりしていた。
④指揮者が指揮棒を上げたとき、聴衆は統計的な見込みを示す数値を静かに確認した。

▶ クリックして解答を表示
②が正解。expectancyの「今まさに起こるはずのことをドキドキしながら待ち構えている状態」というコアイメージが、音楽が始まる直前の「息をのむような静かな期待感」として表れている。hushEd(静まり返った)と組み合わさることで、興奮と緊張が交差するその瞬間の空気感が描写されている。①はdespairの意味で誤り、③は全く異なる、④はlife expectancyの統計的用法を誤用した引っかけ。


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