headache
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
headacheは文字通り「head(頭)+ache(痛み)」という合成語です。コアイメージは「頭を悩ませる、厄介な何か」。物理的な頭痛はもちろん、そこから転じて「頭が痛くなるような厄介な問題・悩みの種」という比喩的な意味も持ちます。acheという語には「じんじんと続く鈍い痛み」というニュアンスがあり、headacheもまた「すぐに消えない、じわじわと悩まされる不快感」というイメージを内包しています。身体的な症状としての頭痛だけでなく、「あの件は本当に頭が痛い」という日本語表現と同様に、精神的に消耗させる問題や面倒事を指す際にも広く使われます。
2意味一覧
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名詞
頭痛(身体的症状)
「頭に続く痛み」というそのままの意味。acheの「じんじんと続く鈍痛」のニュアンスから、急激な痛みより慢性的・持続的な頭の痛みを指すことが多い。 -
名詞
悩みの種、厄介な問題(比喩的)
「頭が痛くなるほど面倒なこと」という比喩的拡張。物理的な頭痛と同じように「じわじわと消耗させる問題」を指し、日常会話・ビジネス場面で頻繁に使われる重要用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「頭痛」という身体症状の意味だけを覚えがちだが、「悩みの種・厄介な問題」という比喩的用法は入試でも日常会話でも頻出。a real headacheという形で出てきたら、文脈に応じて「厄介事」と訳せるかどうかが差をつけるポイント。
headacheは可算名詞として使うのが基本。「頭痛がある」はhave a headacheが自然で、have headachesやhave the headacheとは言いにくい。a headacheとaをつけ忘れないよう注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| migraine | 頭の片側に激しい痛みが出る「偏頭痛」を特に指す医学的な語。headacheより深刻度が高く、光過敏や吐き気を伴う特定の症状を示す。 |
| nuisance | 比喩的な「厄介者・面倒なこと」の意味での類義語。headacheが「じわじわと消耗させる問題」なのに対し、nuisanceは「うっとうしい迷惑」というニュアンスで、消耗感よりも不快感を強調する。 |
| pain | 口語でa pain(in the neck)の形で「厄介なこと・人」を表す。headacheより強い苛立ちや嫌悪感を含む場合が多い。 |
対義語: relief、ease
6派生語・関連語
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head
名詞
頭
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ache
名詞・動詞
(じんじんとした)痛み・痛む
-
backache
名詞
背中の痛み・腰痛(同じ構造の類義語として参照)
7コロケーション
- have a headache(頭痛がある)
- a bad / terrible headache(ひどい頭痛)
- a real headache(本当に厄介な問題)
8確認テスト
The new regulations have been a major headache for small business owners.
① 小規模事業者にとって、新しい規制は大きな頭痛の原因となってきた(医学的な症状)。
② 小規模事業者にとって、新しい規制は大きな悩みの種となってきた。
③ 小規模事業者にとって、新しい規制は大きな利益となってきた。
④ 小規模事業者にとって、新しい規制は大きな関心事となってきた。
② regulations(規制)という抽象的な対象に対してheadacheが使われており、身体的な頭痛(①)は文脈上不自然。headacheのコアイメージ「頭を悩ませ続ける厄介な何か」が比喩的に使われており、「悩みの種」「厄介な問題」と訳すのが最も自然。③・④はheadacheの意味とは全く異なる。
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