hive
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
hiveのコアイメージは「多くの個体が密集して活動する場所・集合体」である。ミツバチの巣は、無数の蜂が整然と組織されながらも活発に動き回る空間であり、そこから「びっしりと詰まった活動の場」というイメージが生まれる。物理的な「巣箱・巣」だけでなく、人や活動がひしめき合う場所(例:a hive of activity「活動の中心地」)にも転用される。また動詞では「群れから分離する」という意味も持ち、巣から一群の蜂が独立するイメージから派生している。根底にあるのは常に「密集・組織的な活動・集合」という感覚だ。
2意味一覧
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名
ミツバチの巣・巣箱
蜂が密集して生活する物理的な構造物そのものを指す、最も基本的な用法。 -
名
ミツバチの群れ
巣という「場所」から、そこに密集する「生き物の集団」へとイメージが拡張された用法。 -
名
(活気ある)活動の中心地・ごった返す場所
a hive of activity / a hive of industryのような形で使われ、人や作業が蜂の巣のようにひしめき合う場所を指す転義。大学受験でも頻出の重要用法。 -
動
(蜂が)新しい巣へ移る・分離する;(企業などが)部門を切り離す
一群の蜂が巣から独立して出ていくイメージから、組織の一部を切り出す・分社化するという意味でビジネス英語でも使われる(hive off)。
3例文
4よくある間違い・注意点
hiveは「ミツバチの巣」だけと覚えていると、a hive of activityという頻出表現の意味がわからなくなる。「蜂の巣のようにざわめく場所」というコアイメージを押さえておくこと。
hive(管理された巣箱・群れ全体)とnest(自然の巣穴・巣)は混同しやすい。hiveは特にミツバチのために用意された構造物や組織的な集合体を指し、nestは鳥や虫が自然に作る巣に広く使われる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| nest | 自然に作られた巣全般に使える広い語。hiveのような「組織的な密集活動の場」という転義は弱い。 |
| colony | 生物の「群体・コロニー」を指し、集団そのものに焦点を当てる。hiveは場所・構造物のニュアンスが強い。 |
| hub | 活動や交通の「中心・拠点」を指す語。a hub of activityはhive of activityと近いが、hubは物理的な中枢・集約点のイメージ。 |
対義語: desert(荒れた・活動のない場所)、solitude(孤立・孤独)
6派生語・関連語
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hive off
句動詞
(組織・部門などを)切り離す・分社化する;(蜂が)新しい巣へ移る
7コロケーション
- a hive of activity(活動でごった返す場所)
- hive off a division(部門を分離する)
- swarm out of the hive(巣から群れをなして出る)
8確認テスト
On Saturday morning, the market was a hive of activity, with vendors calling out and shoppers crowding every stall.
① 蜂の巣のような建物
② 活気があふれ人でごった返す場所
③ 危険で近づきにくい場所
④ 静かで落ち着いた空間
② 活気があふれ人でごった返す場所。a hive of activityは「蜂の巣のように人や動きが密集している活発な場所」を意味する定番表現。vendors(売り手)が呼び込みをし、shoppers(買い物客)が各屋台に押し寄せている描写がこのコアイメージと合致する。①は文脈に合わず、③④はhiveの「密集・活動」というイメージと正反対。
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