useful
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
usefulのコアは「use(使う・使用)」+「-ful(~に満ちた)」という構造にある。つまり「使い道・用途が十分にある状態」が根底のイメージだ。単に「良いもの」というわけではなく、「実際に何かの目的・場面に対して機能・用途が存在している」という実用性・実用価値に焦点が当たる。だから「役立つ」「便利な」「有用な」「使える」など、文脈によって訳語は変わるが、どれも「目的のために使い道がある」というイメージから来ている。人に対して使えば「頼りになる・有能な」というニュアンスにもなり、情報・知識に使えば「参考になる」とも訳せる。日本語の「便利」よりもやや広く、使い道があること全般を指す点が特徴だ。
2意味一覧
-
形容詞
役立つ、有用な
ある目的に対して「使い道が十分にある」状態。道具・情報・制度など幅広いものに使える最も基本的な訳。 -
形容詞
便利な、実用的な
「使い道がある」ことが生活・行動の効率に結びついたとき、「便利な・実用的な」という訳がしっくりくる。 -
形容詞
(人が)頼りになる、有能な
人を主語・目的語にした場合、「使い道がある人」=「何かをこなせる・力になれる人」というニュアンスになる。口語でよく見られる用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「useful」は実用的な使い道があることを指すため、「convenient(都合がよい・アクセスしやすい)」と混同しやすい。convenient は「手間がかからず都合が良い」という物理的・時間的な近さや手軽さのニュアンスが強く、useful のような「機能・用途として価値がある」意味とは異なる。例えば「駅に近くて便利」は convenient であり useful は使わない。
helpful との使い分けにも注意。helpful は「人や物が助けになっている」という温かみのある助力ニュアンス。useful はよりドライに「実用的価値がある」ことを述べる。人に使う場合、helpful は「親切で助かる」、useful は「戦力として機能している」に近い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| helpful | 「助けになる・支えになる」という温かみのある助力ニュアンス。人・物どちらにも使うが、感謝や人間関係的な文脈に馴染みやすい。usefulよりも感情的なトーンがある。 |
| convenient | 「手軽・都合がよい・アクセスしやすい」というニュアンス。位置・時間・手間の面での好都合さに焦点があり、usefulの「機能的価値がある」とは焦点が異なる。 |
| practical | 「現実的・実践向きである」という意味で、理論でなく実際に使えることを強調。usefulより「実際の運用・実践」への適性を問うニュアンスが強い。 |
| valuable | 「価値がある・貴重な」という意味で、重要度や希少性のニュアンスが含まれる。usefulが「使い道がある」という機能面なら、valuableは「価値・重要性」という評価面に重点がある。 |
対義語: useless、worthless、impractical
6派生語・関連語
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use
名詞・動詞
使用(すること);使う -
usefully
副詞
役立つように、有用に -
usefulness
名詞
有用性、役立つこと -
useless
形容詞
役に立たない、無用な
7コロケーション
- prove useful(役立つことが明らかになる)
- a useful tool / resource(便利な道具・有用なリソース)
- come in useful(役に立つ場面が来る)
8確認テスト
“She knows three languages, which makes her very useful in international meetings.”
① 目立つ存在だ
② 頼りになる存在だ
③ 有名な存在だ
④ 親しみやすい存在だ
② 頼りになる存在だ。useful は「使い道・用途が十分にある」がコアイメージ。人に使われると「その人がチームや場面において機能・戦力として価値を持つ」ことを示す。3言語を話せるというスキルが国際会議で「実際に機能する=頼りになる」という意味で② が最も自然。①③④ はusefulのコアイメージとは無関係の訳語。
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