outcome
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
outcomeは「out(外へ)+ come(出てくる)」という構造を持つ単語です。何らかのプロセスや出来事が進んだ末に「外に出てきたもの」というイメージが核心にあります。resultとの違いはここにあって、resultが「原因→結果」という論理的な因果関係を強調するのに対し、outcomeは試験・交渉・治療・実験など、一定の期間やプロセスを経た後に「現れ出てくる最終的な状態」に焦点を当てます。そのため、まだ結果が出ていない局面での「どうなるか」という期待や不確実性のニュアンスも含みやすく、医療・法律・教育・政策などフォーマルな文脈で特によく使われます。
2意味一覧
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名詞
結果、成果
プロセスを経て「外に出てきたもの」が、ある出来事や行為の最終的な状態・成果として現れるイメージ。試験・交渉・医療など一定の経過がある場面で使われる。 -
名詞
(政策・教育などの)達成目標、到達目標
教育や政策の文脈では「プロセスの末に外に出てくるべきもの」=あらかじめ設定する達成目標・学習成果のことを指す。「learning outcomes(学習到達目標)」の形でよく登場する。
3例文
4よくある間違い・注意点
resultと混同しがちだが、resultは「原因と結果」の因果関係を重視するのに対し、outcomeは「プロセスを経て最終的に現れた状態」に焦点がある。たとえば数学の計算でresultは使えるが、outcomeは使いにくい。逆に交渉・治療・選挙など時間のかかるプロセスにはoutcomeが自然。
日本語の「成果」に引きずられてポジティブな意味だと思い込みやすいが、outcomeは良い結果にも悪い結果にも使える中立的な語。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| result | 原因→結果という論理的・直接的な因果関係を強調する。数式の答えや実験の結論など、より即時的・論理的な文脈に合う。 |
| consequence | ある行為の「当然の帰結・影響」を意味し、しばしばネガティブなニュアンスを伴う。outcomeに比べ因果の責任感が強い。 |
| conclusion | 議論や調査の「結論」を指し、論理的な終着点を強調する。outcomeのような「状態として現れる」ニュアンスは薄い。 |
| upshot | やや口語的で、長い議論や経緯の「最終的なまとめ・結局のところ」というニュアンス。outcomeより砕けた文体で使われる。 |
対義語: input、process
6派生語・関連語
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come out
動詞句
(結果が)出る・判明する(outcomeの動詞的起源)
7コロケーション
- the outcome of ~ (〜の結果)
- a positive / negative outcome (良い/悪い結果)
- learning outcomes (学習到達目標)
8確認テスト
The government announced measures to improve the health outcomes of elderly citizens.
① 健康診断の日程
② 高齢市民の健康状態・結果
③ 高齢市民の健康増進活動
④ 健康に関する新薬の開発
② 高齢市民の健康状態・結果。health outcomesは「医療・政策の介入プロセスを経て現れる健康上の状態」を指す専門的コロケーション。単なる「活動」や「診断」ではなく、政策の結果として達成される健康の状態・指標を表すため②が最も自然。
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