resource
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
resourceの語源はフランス語のressourceで、re-(再び)+ source(源)が合わさったもの。「何かが必要なときに再び湧き出てくる源」がコアイメージです。天然資源のように「地面から引き出せるもの」だけでなく、お金・人材・知識・能力など「困難な状況で活用できるあらゆる手段・力」を指します。複数形resourcesが「資源・財源」を表すのに対し、単数形では「機転・応用力」という人間の内なる能力を表すこともあります。「手を伸ばせば届く、頼れる源泉」と覚えると、あらゆる文脈に応用できます。
2意味一覧
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名詞(主に複数形)
資源・物資
土地や自然から「引き出せる有用なもの」というコアイメージが、石油・水・食料など物質的な資源を指す意味に直結する。 -
名詞(複数形)
財源・資金
必要なときに「引き出せる金銭的な源泉」というイメージから、個人・企業・国家の資金や経済的手段を指す。 -
名詞(複数形)
人材・能力・手段
物質だけでなく、人の知識・技術・時間なども「困難を乗り越えるために引き出せる源」であり、human resourcesなどの形で使われる。 -
名詞(単数・不可算)
機転・臨機応変な能力
「いざとなったときに内側から湧き出る力」というコアから、a person of resource(機転が利く人)のように窮地を切り抜ける知恵・才覚を指すこともある。見落とされがちな重要用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
resourceは日本語の「資源」より広い概念。natural resourcesは「天然資源」だが、human resources(人材)、financial resources(財源)、time as a resource(資源としての時間)など、困難を乗り越えるために「活用できるすべてのもの」を指す。「資源=鉱物資源」とだけ覚えてしまうと読解で詰まるので注意。
単数形 a resource(手段・活用できるもの)と複数形 resources(資源全体・財源)でニュアンスが異なる。また、resourceful(機転が利く)という形容詞から逆算すると単数形の「機転・知恵」という意味が理解しやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| asset | 「価値ある所有物・強み」という意味。resourceが「困難時に引き出せる手段」全般を指すのに対し、assetはすでに価値が確定している財産・強みに焦点が当たる。 |
| means | 「目的を達成するための手段・方法」という意味。resourceより手段・方法の側面が強く、financial meansのように使う。resourceほど「源泉」という広がりはない。 |
| supply | 「供給量・蓄え」という意味。物理的な量・ストックに焦点が当たり、resourceが持つ「活用・引き出す」というニュアンスが薄い。 |
対義語: deficit(不足)、need(必要・欠乏)
6派生語・関連語
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resourceful
形容詞
機転が利く、臨機応変な(困難な状況でもうまく手段を引き出せる)
-
resourcefulness
名詞
機転、臨機応変さ -
resourcefully
副詞
機転を利かせて、臨機応変に
7コロケーション
- natural resources(天然資源)
- human resources(人的資源・人材)
- allocate resources(資源を配分する)
8確認テスト
“Faced with a power outage and no equipment, the engineer showed remarkable resource and fixed the problem with what was at hand.”
① 資源
② 財源
③ 機転・知恵
④ 人材
③ 機転・知恵。この文では停電・機器なしという窮地で engineer が問題を解決した場面が描かれており、resource は単数で「内側から湧き出る応用力・臨機応変な能力」を指している。resourceful(機転が利く)という形容詞の名詞形と理解すると分かりやすい。①②④はいずれも複数形 resources で使われる意味であり、単数・不可算のこの文脈には合わない。
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