homogeneous
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
homogeneousは「同じ」を意味するギリシャ語homos(同一)と「種類・生まれ」を意味するgenos(種)から来ている。コアイメージは「構成要素がすべて同じ種類・性質である状態」。バラバラな要素が混在せず、どこを切り取っても同じ性質・構成になっているイメージだ。社会では「均質な人々で成り立つ集団」、化学・数学では「成分や次数が均一な状態」を指す。重要なのは「均一性・統一性」が強調される点で、「似ている」ではなく「本質的に同種のものが並んでいる」というニュアンスがある。表面的な類似ではなく、内部の性質・構成レベルでの同一性を問題にする言葉。
2意味一覧
-
形容詞
同質の、同種の、均質な
構成要素がすべて同じ種類・性質であるというコアイメージから、社会・集団・文化などが「同じ質・性質を共有している」状態を指す。 -
形容詞
【化学・数学】均一な、同次の
化学では混合物の成分が均一に分布している状態(均質混合物)、数学では多項式の各項の次数がすべて等しい状態を指し、どちらも「どこを取っても同じ構成」というコアイメージが直結している。
3例文
4よくある間違い・注意点
homogeneous(同質の)とhomogenized(均質化された)を混同しやすい。homogeneousは「もともと均質な状態」を表す形容詞だが、homogenizedは「人工的に均質にされた」という加工の結果を指す(例:homogenized milk=均質化された牛乳)。
「似ている」を意味するsimilarと混同しないこと。similarは外見や特徴が「似ている」という比較の話だが、homogeneousは構成や性質の本質的な「均一性・同種性」を強調する。複数の異なるものを比べる文脈ではsimilar、ひとつの集合体の均一性を述べる文脈ではhomogeneousを使う。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| uniform | 外見・形式・規則の統一性を強調する。homogeneousが「内部の性質・種類が同じ」というニュアンスなのに対し、uniformは「形や基準が一定に揃えられている」イメージが強い(例:uniform size=均一なサイズ)。 |
| consistent | 「一貫している・矛盾がない」という安定性・継続性を重視する言葉。homogeneousが空間的・構成的な均一性を指すのに対し、consistentは時間的・論理的な一貫性を強調する。 |
| identical | 「完全に同一の」という意味で、homogeneousよりも強い同一性を表す。homogeneousは「同種・同質」だが微細な差は許容するのに対し、identicalは「まったく同じ」というニュアンス。 |
対義語: heterogeneous、diverse、varied
6派生語・関連語
-
homogeneity
名詞
均質性、同質性 -
homogeneously
副詞
均質に、同種に -
homogenize
動詞
均質化する、同質にする -
heterogeneous
形容詞
異質の、多様な(対義語・派生関係)
7コロケーション
- a homogeneous society(同質的な社会)
- homogeneous group(均質なグループ)
- homogeneous mixture(均一混合物)
8確認テスト
“Critics argue that a homogeneous workforce lacks the creativity that comes from diverse perspectives.”
① 過剰労働な
② 同質的な
③ 熟練した
④ 非効率な
② 同質的な。homogeneousは「構成員が同じ種類・性質からなる」というコアイメージを持つ。この文では「多様な視点から生まれる創造性が欠ける」という対比からも、同じ背景・価値観を持つ人々で構成された労働力=「同質的な」が最もふさわしい。①③④はhomogeneousのコアイメージとまったく無関係。
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