hydrangea
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
hydrangeaはギリシャ語の「hydor(水)」と「angeion(容器・壺)」を組み合わせた学術語に由来する。種子の形が水を入れる小さな壺に似ていることから名付けられたとされるが、現代では単純に「アジサイ」という植物そのものを指す固有名詞的な名詞として機能している。日本語の「アジサイ(紫陽花)」と完全に対応する語であり、コアイメージとしては「水分を好み、梅雨の季節に青・紫・ピンクなどの小花が集まって球状の花房を形成する観賞用植物」というビジュアルが根底にある。英語圏では日本・中国原産のガーデニング植物として広く認知されており、庭や切り花として親しまれている。
2意味一覧
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名詞
アジサイ(紫陽花)
水を好む植物の特性(語源:水の容器)がそのまま植物名となった。湿った環境や梅雨の季節に咲く球状の花房を持つ観賞植物を指す。 -
名詞(比喩・文学的用法)
移ろいやすいもの、変わりやすい色や感情の象徴
アジサイは土壌のpHによって花色が青・紫・ピンクと変化することから、英文学や詩において「変化するもの・定まらないもの」の象徴として用いられることがある。
3例文
4よくある間違い・注意点
発音に注意。hɑɪdréɪndʒə と「ハイドレインジャ」に近い音で、「ハイドランジア」と読みがちだが、アクセントは第2音節(-dréɪ-)に置く。綴りもhydrangiaと誤表記しやすいが、正しくはhydrangeaのeaで終わる。
複数形はhydrangeasと規則変化する。また、英語圏では植物の種名・属名として使われるため、文中で大文字から始まる場合(学名:Hydrangea)と小文字の場合(一般名)があることを意識しておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hortensia | 主にヨーロッパ(特にフランス語・スペイン語圏)でアジサイを指す語。英語でも古風・文学的な文脈で稀に使われるが、現代の日常英語ではhydrangeaが圧倒的に一般的。 |
| snowball bush(viburnum) | 球状の白い花房を持つため見た目がアジサイに似た別植物(ガマズミ属)。外見が似ているため混同されることがあるが、全く別の植物であり、hydrangeaとは代替できない。 |
6派生語・関連語
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hydrangea bush
名詞句
アジサイの低木・株 -
hydrangeaceae
名詞(学術)
アジサイ科(植物分類上の科名)
7コロケーション
- plant hydrangeas(アジサイを植える)
- hydrangeas in full bloom(満開のアジサイ)
- a bouquet of hydrangeas(アジサイの花束)
8確認テスト
“The old temple was famous for its thousands of hydrangeas that bloomed every June, drawing visitors from across the country.”
① チューリップ
② アジサイ
③ バラ
④ ラベンダー
②アジサイ。6月(梅雨の季節)に一斉に咲き、観光客を呼ぶほど有名な花という文脈は、日本の古刹に多く見られるアジサイの風景そのものを描写している。hydrangeaはギリシャ語「水の容器」を語源とし、湿った季節(梅雨)に咲くアジサイを指す。他の選択肢の花は6月を象徴する花として文脈に合わない。
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