math
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
mathはmathematicsの短縮形で、英語圏では日常会話でこちらが圧倒的に多く使われる。コアイメージは「数・量・図形・論理を扱う知的営み全体」。単に計算するだけでなく、抽象的な論理や推論の体系をも含む。日本語の「数学」に対応するが、英語のmathは学校教科としてだけでなく、「計算行為そのもの」や「数量的な処理・見積もり」というニュアンスで日常的に使われることも多い。たとえば日常会話で「I can’t do the math(計算が合わない/話の辻褄が合わない)」のように比喩的にも広がる点が日本語の「数学」とは異なる。
2意味一覧
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名
数学(学校教科・学問分野)
数や図形・論理の体系的学問というコアイメージがそのまま「数学」という教科・学問を指す。 -
名
計算・数量的な処理
学問として俯瞰するだけでなく、具体的な「数を扱う行為」にもコアイメージが適用され、「計算してみると…」という日常的な文脈で使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
mathはmathematicsの略形であり、英米で綴りに差がある点に注意。アメリカ英語ではmath(米)、イギリス英語ではmaths(英)が標準的。大学受験では文脈でどちらも正解になるが、英語圏の出典を読む際に「maths」を見て別単語だと戸惑わないようにしよう。
日本語の「数学」は中高の教科をイメージしがちだが、英語のmathは幅広く「計算すること」という日常的な文脈でも使われる。do the math(計算してみれば分かる)やthe math doesn’t work out(数字が合わない)など、比喩・慣用的用法を覚えておくと読解・リスニングで役立つ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| mathematics | mathの正式形・フルスペル。論文・教科書・公式の文書ではmathematicsが使われる。口語・日常会話では圧倒的にmathが優勢。 |
| arithmetic | 四則演算など基礎的な「算数・計算」に限定されるニュアンス。数学全般を指すmathよりも範囲が狭く、小学校レベルの計算を指すことが多い。 |
| calculus | 微分積分学という特定の数学分野を指し、mathのような広い意味はない。大学数学で頻出の専門用語。 |
6派生語・関連語
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mathematics
名
数学(mathの正式形・フルスペル)
-
mathematical
形
数学の、数学的な -
mathematician
名
数学者 -
mathematically
副
数学的に、計算上は
7コロケーション
- do the math(計算してみる/数字を計算する)
- be good at math(数学が得意だ)
- math exam / math test(数学の試験)
8確認テスト
“You want to buy a house with your current salary? Do the math — you’d need to save for 20 years.”
①数学を勉強する
②計算してみる(数字を確認する)
③数学の宿題をやる
④数学の先生に相談する
② 計算してみる(数字を確認する)
解説:do the mathは「計算してみれば分かる」という慣用表現で、学校教科としての数学ではなく「数量的な計算・試算をする」という意味。文脈も「今の給料で家を買う?計算してみろよ——20年は貯金が必要だぞ」と数字を試算するニュアンスになる。mathのコアイメージである「数・量を処理する営み」が日常会話の慣用句に発展した用法。
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