marital
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1コアイメージ
marital はラテン語 maritalis(夫・配偶者に関する)に由来し、「法的・社会的に認められた夫婦という関係性の中にある」というコアイメージを持つ。単に「愛し合っている」という感情的な側面ではなく、結婚という制度・契約のなかで生まれる役割・権利・義務・状態に焦点を当てる。だから marital は「夫婦間の」「婚姻上の」という、どちらかというとフォーマルで法的・制度的な文脈でよく使われる。日常会話よりも、法律文書・公的手続き・学術的な場面での使用頻度が高い点が特徴的である。
2意味一覧
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形容詞
夫婦の、婚姻(上)の
婚姻という制度・関係の内側にある事柄を指すコアイメージから、夫婦間で生じる権利・義務・状態を表す最も基本的な訳になる。 -
形容詞
(法的・社会的な)結婚に関する
「結婚している/していない」という制度上の状態そのものを指す場合にもこの語が使われ、公的書類や手続きの文脈で「婚姻に関する」という意味を帯びる。
3例文
4よくある間違い・注意点
martial(軍事の・好戦的な)とスペルが非常に似ており混同しやすい。marital は『mar-i-tal』、martial は『mar-tial』と覚えよう。発音も異なり、marital /mˈærəṭl/ に対して martial /mˈɑːrʃl/ である。
marital は感情的な愛情や親密さではなく、制度・法律上の婚姻関係に焦点を当てる語。「愛し合う夫婦」を表したいなら loving couple など別の表現が自然。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| conjugal | marital より格式が高く文語的。主に法律・宗教的文脈で「夫婦間の(特に性的・感情的な)絆」を指す場合に使われる(例: conjugal rights)。 |
| matrimonial | 結婚という制度・儀式そのものへの焦点が強く、法律用語(matrimonial law)や改まった文脈で使われる。marital より更にフォーマル。 |
| spousal | 「配偶者(spouse)としての」という意味で、夫または妻どちらか一方の立場から見た権利・利益・サポートを論じる文脈(spousal support)でよく使う。 |
対義語: single(独身の)、premarital(婚前の)、postmarital(婚後の)
6派生語・関連語
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marriage
名詞
結婚(式)、婚姻関係
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marry
動詞
結婚する
-
married
形容詞
既婚の
7コロケーション
- marital status(婚姻状況)
- marital problems / issues(夫婦間の問題)
- marital breakdown(婚姻の破綻)
8確認テスト
“The lawyer specializes in marital law and has handled hundreds of divorce cases.”
① 軍事法
② 婚姻法(夫婦・結婚に関する法律)
③ 道徳的な法律
④ 海事法(海に関する法律)
② 婚姻法(夫婦・結婚に関する法律)
【解説】marital は「婚姻上の・夫婦の」というコアイメージを持つ語で、marital law は「婚姻に関する法律」を指す。「軍事法」は martial law(l が一つ少ない)、「海事法」は maritime law である。スペルの似た martial(軍事の)との混同に要注意。文脈にある「離婚案件を担当」というヒントからも②が正解と確認できる。
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