obtainable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
obtainableはobtain(手に入れる・獲得する)+-able(〜できる)から成る形容詞。obtainの語源はラテン語のobtinere(ob=toward + tenere=hold:手を伸ばして保持する)にある。つまり「努力や手続きを経て何かを手中に収められる状態」がコアイメージ。単に「存在している」だけでなく、「アクセスして取得することができる」という能動的なニュアンスがある。条件・資格・手段さえ満たせば手に入る、という文脈で使われることが多く、入手のしやすさや可能性の幅を示す。
2意味一覧
-
形容詞
入手できる、取得可能な
「手を伸ばして保持できる状態」がそのまま「入手・取得が可能である」という意味につながる。モノ・情報・資格など幅広い対象に使える。 -
形容詞
(条件を満たせば)達成・獲得できる
目標や地位、スコアなどが「努力や条件次第で手に入る」という文脈でも使われる。単なる「存在」ではなく「到達可能性」を示す点がコアイメージと直結する。
3例文
4よくある間違い・注意点
availableと混同しやすいが、availableは「すでにそこにあって使える・利用できる」という存在の即時性が強いのに対し、obtainableは「手続きや条件を経て取得できる」という能動的な取得プロセスを含意する。例えばチケットが「手元にある・即使える」ならavailable、「申し込めば入手できる」ならobtainableが自然。
-ableの付いた形容詞なので「〜できない」と言いたいときはnot obtainableまたはunobtainableを使う。unobtainableは「到底手が届かない・入手不可能」という強いニュアンスになる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| available | すでに存在していて即座に利用・使用できる状態を指す。obtainableよりも「今ここで使える」という即時性が強く、取得プロセスをあまり意識させない。 |
| accessible | 物理的・社会的にアクセスしやすい・近づきやすいというニュアンスが強い。情報・場所・人などへの「アクセスのしやすさ」を強調し、必ずしも「取得・所有」を意味しない。 |
| attainable | 目標・理想・成果などを「達成できる・到達できる」という文脈で使われ、モノの入手よりも抽象的な目標達成に使いやすい。 |
| procurable | やや堅い表現で、努力や手配を経てモノを調達・確保できるというニュアンス。ビジネス・法律文書で見られる。 |
対義語: unobtainable、inaccessible、unattainable
6派生語・関連語
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obtain
動詞
〜を手に入れる、取得する
-
unobtainable
形容詞
入手不可能な、到底手が届かない -
obtainment
名詞
取得、入手(やや堅い語)
7コロケーション
- easily / freely obtainable(容易に/自由に入手できる)
- obtainable from ~(〜から入手できる)
- readily obtainable(すぐに入手可能な)
8確認テスト
“A high score on this test is obtainable with the right preparation.”
① このテストの高得点は準備さえすれば達成できる。
② このテストの高得点はすでに用意されている。
③ このテストの高得点は他人から入手できる。
④ このテストの高得点は将来的に発売される予定だ。
① が正解。obtainableのコアイメージは「手を伸ばせば届く状態」であり、ここでは「モノの入手」ではなく「成果・目標への到達可能性」を表している。「with the right preparation(適切な準備をすれば)」という条件付きで達成可能だというニュアンスが①の訳に最もよく表れている。②はavailableのニュアンス、③④はobtainableの文脈から大きくずれている。
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