surgical
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
surgicalの根底にあるのは「外科手術(surgery)のような」というイメージです。外科手術には、①精密で正確、②無駄がなく的を射た、③身体の内部に直接介入するという特徴があります。文字通りの医療文脈では「外科の・手術の」を意味しますが、比喩的には「ピンポイントで精密な」「的確に標的を狙った」という意味にも広がります。軍事用語での「surgical strike(精密爆撃)」はその典型例です。つまり、「曖昧さを排除し、必要な箇所にだけ正確に介入する」というニュアンスがこの単語の本質です。
2意味一覧
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形容詞
外科の、手術の
surgeryを形容詞化した最も直接的な意味。メスや手術台など、外科医が使うものや行為を修飾する。 -
形容詞
精密な、ピンポイントの
外科手術のような「正確さ・無駄のなさ」というコアイメージが比喩的に転用され、軍事・ビジネス・スポーツなど幅広い文脈で「的を絞った精密な」という意味になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「surgical」は医療の文脈だけで使う単語だと思いがちですが、比喻的に「精密な・的を絞った」という意味で使われることも多く、特にsurgical strikeは大学受験の長文でも登場します。医療と関係のない文脈に出てきても戸惑わないようにしましょう。
「surgical」と「medical(医療の)」を混同しやすいですが、medicalが医療全般を指すのに対し、surgicalは「切る・操作する」という外科的介入に限定したニュアンスがあります。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| medical | 医療全般(内科・外科問わず)を指す広い語。surgicalのような「精密・切り込む」というニュアンスはなく、比喩的用法もほとんどない。 |
| precise | 「正確な」という意味では近いが、surgicalは「不要な部分を一切切り捨てて的に介入する」という鋭さのニュアンスを含む点で異なる。 |
| targeted | 「特定の標的を狙った」という意味で重なるが、surgicalは「外科的な精密さ」というニュアンスを加え、より洗練された正確さを示す。 |
対義語: indiscriminate(無差別の)、broad(広範な)、blunt(鈍い)
6派生語・関連語
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surgery
名詞
外科、手術
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surgeon
名詞
外科医
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surgically
副詞
外科的に、精密に
7コロケーション
- surgical strike(精密爆撃・ピンポイント攻撃)
- surgical procedure(外科的処置)
- surgical precision(外科的精密さ)
8確認テスト
“The negotiator’s surgical removal of each objection impressed everyone in the room.”
①その外科医が一つひとつの反論を取り除いたことは、室内の全員を感動させた。
②その交渉担当者が、まるでメスで切り取るような精密さで一つひとつの反論を解消したことは、室内の全員を感心させた。
③その交渉担当者が反論を無理やり押さえ込んだことは、室内の全員を驚かせた。
④その医療従事者が一つひとつの問題を丁寧に取り除いたことは、室内の全員を落ち着かせた。
②。negotiator(交渉担当者)が主語であることから医療文脈ではないとわかる。surgicalは「外科手術のような精密さで的確に介入する」というコアイメージの比喩的用法で、「無駄なく鋭く正確に各反論を一つひとつ解消していく」というニュアンスを表している。
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