surgery
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
surgeryのコアイメージは「体を物理的に切り開いて内部に働きかけ、治療する行為・技術」です。語源はギリシャ語の「cheirourgía(手+作業)」にさかのぼり、「手を使う技術的な仕事」が原義です。そこから、医師が直接手を使って体を操作する「外科手術」という意味が生まれました。さらにこのコアイメージは「外科という医学の専門分野そのもの」、あるいは「外科医が診察・治療を行う場所・時間帯」(英国英語)にまで広がります。日本語では状況に応じて「手術」「外科」「外科的処置」などと訳し分けるのが自然です。
2意味一覧
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名詞
手術、外科手術
体を切り開いて内部に直接働きかけるという行為そのものを指す最も基本的な意味。undergo surgery(手術を受ける)のように使われる。 -
名詞
外科(学)、外科的処置
「体に直接手を加えて治す技術・分野」というコアイメージが、医学の一専門領域としての「外科」という意味につながる。 -
名詞
(英国英語)診察室、診察時間
「外科医が手を使って患者に働きかける場所・時間」というコアイメージが転じ、英国では医師や議員が人々と直接会う「診察室・面談時間」を指す。日本人には見落とされがちな重要な意味。
3例文
4よくある間違い・注意点
「手術」と聞くと operation と混同しがちです。surgery は「外科という技術・行為・分野」全体を指すのに対し、operation はより「一つひとつの手術の手続き・オペ」という具体的な作業に焦点があります。実際の会話ではほぼ同義で使われますが、surgery の方がやや広いニュアンスを持ちます。
英国英語での「診察室・面談時間」の意味は日本の参考書では扱いが薄く、入試長文で文脈をつかみ損ねるケースがあります。a doctor’s surgery や a surgery hour という表現に注意しましょう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| operation | 個々の外科的処置・オペの手順に焦点を当てたニュアンスが強く、「○○の手術を行う」という一回の具体的な行為を指すことが多い。 |
| procedure | 手術に限らず検査・治療などの医療行為全般を指す広い語。必ずしも切開を伴わない処置にも使える。 |
| intervention | 「介入」が原義で、緊急性や積極的な医療的関与を強調したい場面で使われる医療用語。 |
対義語: medication(薬物療法)、conservative treatment(保存療法)
6派生語・関連語
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surgeon
名詞
外科医
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surgical
形容詞
外科の、手術の、外科的な
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surgically
副詞
外科的に、手術によって
7コロケーション
- undergo surgery(手術を受ける)
- perform surgery(手術を行う)
- emergency surgery(緊急手術)
8確認テスト
“The town’s residents lined up outside the councillor’s surgery to voice their concerns about the new development plan.”
① 手術室
② 外科病棟
③ 面談(相談)時間・窓口
④ 緊急処置
③が正解。英国英語では surgery に「議員や専門家が住民・患者と直接会って話を聞く時間・場所」という意味があります。文脈に「住民が並んで意見を伝える」とあることから、医療行為ではなく「面談窓口」と判断するのが自然です。①②④は医療の文脈に引きずられた典型的な誤りです。
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