precise
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
preciseの語源はラテン語のpraecisus(前もって切り取られた)。「余分なものをすべて切り落として、必要な部分だけをぴったり残した状態」がコアイメージです。曖昧さや誤差のない、輪郭がくっきりした正確さを意味します。単に「正しい」というより、「余白がない・ズレがない」感覚です。だから数値の正確さにも、言葉の明確さにも、人の几帳面な性格にも使えるのです。「まさにその〜」という用法も、無数の可能性の中からぴったりその一点だけを切り取ったニュアンスから来ています。
2意味一覧
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形容詞
正確な、誤差のない
余分な誤差が一切切り落とされ、必要な値にぴったり一致している状態。数値や測定値に使われることが多い。 -
形容詞
明確な、的確な
言葉や表現における余分な曖昧さを切り落とし、意味の輪郭がくっきりしている状態。 -
形容詞
まさにその、ちょうどその
無数の選択肢の中からただ一点を切り取って指示する用法。at that precise momentで「まさにその瞬間に」。 -
形容詞
几帳面な、細かいことにうるさい
生活や行動の中で常に「余分・ズレ・誤差」を許さない性格を指す。やや堅苦しいニュアンスを帯びることもある。
3例文
4よくある間違い・注意点
accurateと混同しやすいが、accurateは「目標に対してズレがない(的を射ている)」感覚で正確さを指すのに対し、preciseは「余分を切り落とした細かい精度の高さ」を強調する。例えば時計がほぼ正確でも細かいズレがあればaccurateだがpreciseではない、と言える。
「几帳面な」の意味で使うと、褒め言葉にも「細かすぎる」という皮肉にもなりうる点に注意。He’s very precise about everything.は文脈次第でポジティブにもネガティブにも取れる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| accurate | 「目標・事実に対してズレがない」正確さ。preciseが細部の精度を強調するのに対し、accurateは正しさ・的確さを強調する。 |
| exact | 「まったく同一・過不足ない」を強調。preciseより口語的で使用頻度が高く、the exact same thingのように日常会話でも頻出する。 |
| specific | 「漠然とせず特定の情報に絞った」という明確さ。preciseが誤差ゼロの精度感を持つのに対し、specificは「一般的でなく具体的な」という方向性の違いが中心。 |
対義語: vague、approximate、rough
6派生語・関連語
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precisely
副詞
正確に、まさに(相手の発言への同意で「その通り!」の意味にも使う)
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precision
名詞
精度、正確さ(precision instrument「精密機器」のように形容詞的にも使う) -
imprecise
形容詞
不正確な、曖昧な
7コロケーション
- precise measurements(正確な測定値)
- to be precise(正確に言えば、詳しく言うと)
- precise instructions(明確な指示)
8確認テスト
The surgeon needs to be extremely precise when operating near the brain.
① 非常に几帳面でなければならない
② 非常に正確でなければならない
③ 非常に明確でなければならない
④ 非常に慎重でなければならない
② 脳の近くを手術するという文脈では、「余分な動きやズレが一切許されない」という精度の高さが問われている。preciseのコアイメージ「余分を切り落とした正確さ」が最もよく表れるのは②「非常に正確でなければならない」。④の「慎重」はcarefulに近く、preciseの精度感とは異なる。
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