citizenship の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

citizenship

/ˈsɪtɪzʌˌnʃɪp/
【名】市民権、公民権

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

citizenship の核心
「国・社会の正式な構成員たる資格」

citizenshipのコアイメージは「ある国家や共同体の正式なメンバーであること、そしてそれに伴う権利・義務・アイデンティティの総体」です。citizen(市民)+-ship(状態・身分)という構造からも分かるように、単なる居住とは異なり、法的・社会的に認められた「構成員としての地位」を指します。国籍という法的資格(passport取得・選挙権など)から、地域社会への参加・貢献という倫理的・社会的次元まで幅広く使われる点が特徴です。そのため「市民権」と訳す場合も「国籍」と訳す場合も、「市民としての義務」と訳す場合も、すべて根底では同じ「社会の正式な構成員であること」というコアイメージから来ています。

2意味一覧

  • 名詞
    市民権・国籍(法的地位)
    「国家という共同体の正式なメンバーである状態」が法的に認められたものが市民権・国籍です。パスポート取得や選挙権がその典型的な権利です。
  • 名詞
    公民としての義務・行動(市民的責任)
    構成員たる「地位」には権利だけでなく義務も含まれます。そこから「社会への責任ある参加・行動」という意味が生まれ、good citizenship(模範的な市民行動)のような表現で使われます。
  • 名詞
    (学校教科としての)公民科・社会科
    主に英米の学校教育で、「社会の構成員として必要な知識と態度を学ぶ科目」を指します。コアイメージである「社会の正式な構成員としての資質を育てる」という発想から来ています。

3例文

Only people with citizenship can register to vote.
市民権(国籍)のある人だけが選挙人登録をすることができる。
法的地位としての「市民権」。権利(選挙権)と直結している。
Volunteering in your community is an act of good citizenship.
地域でボランティアをすることは、模範的な市民としての行動だ。
法的地位ではなく、「社会への責任ある参加」という倫理的な意味。
She applied for dual citizenship after living abroad for ten years.
彼女は10年間海外に住んだ後、二重国籍を申請した。
法的手続きの文脈では「国籍」と訳すのが最も自然。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「citizenship=市民権」と固定して覚えると、dual citizenship(二重国籍)やapply for citizenship(国籍を申請する)という文脈で「国籍」と訳すべき場面に気づきにくくなります。文脈に応じて「市民権」「国籍」「公民としての義務」などに柔軟に訳し分けることが大切です。

nationalityと混同しやすいですが、nationalityは「どの国の出身か」という帰属アイデンティティのニュアンスが強く、citizenshipは「法的に認められた構成員の資格」という側面が強い点で異なります。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
nationality 「どの国民であるか」という帰属・出身のアイデンティティに焦点。citizenshipが「法的に認められた資格・地位」を強調するのに対し、nationalityは「生まれや血統による所属感」のニュアンスも含む。
naturalization 外国人が申請・審査を経て市民権を取得する「帰化」というプロセスを指す。citizenshipが「取得後の地位・状態」であるのに対し、naturalizationは「取得する過程」に焦点がある。
residency 「居住資格・居住権」を指し、法的に住む権利はあるが市民としての完全な権利(選挙権など)は含まない点でcitizenshipより限定的な地位を指す。

対義語: statelessness(無国籍)、alienage(外国人の身分)

6派生語・関連語

7コロケーション

  • apply for citizenship(市民権を申請する)
  • dual citizenship(二重国籍)
  • good citizenship(模範的な市民行動・公民精神)

8確認テスト

次の英文の下線部 citizenship の意味として最も自然な日本語訳を選びなさい。

「The school introduced a new program to teach students about their rights and responsibilities — a class called Citizenship.”

① 市民権
② 国籍
③ 公民科(市民としての在り方を学ぶ科目)
④ 帰化申請

▶ クリックして解答を表示
正解は③。この文では学校が新しい「授業(class)」として導入したと述べられており、権利と責任を学ぶ教科を指しています。英米の教育現場では Citizenship は「公民科・社会科」として使われる重要な用法です。①市民権・②国籍は法的地位を指す意味であり、授業科目の文脈には合いません。④帰化申請とは全く別の単語(naturalization)です。コアイメージ「社会の構成員としての資質」を育てる教科、と理解すると自然に導けます。


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