consult の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

consult

/kənsˈʌlt/
【動】相談する、意見を求める、診察してもらう、調べる、考慮に入れる

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

consult の核心
「知識・情報を持つ存在に向かう」

consultのコアイメージは「より優れた知識・情報・判断力を持つ存在(人・物)のところへ向かい、そこから何かを得ようとする」動きです。ラテン語の’consulere’(熟慮する・諮問する)に由来し、「自分だけでは判断できないから、より確かな情報源にアクセスする」という方向性が根底にあります。相手が人なら「相談する・診てもらう」、相手が辞書や地図などであれば「調べる・参照する」、相手が他者の感情や立場であれば「考慮に入れる」という日本語訳になるだけで、すべて同じ一本の軸で理解できます。

2意味一覧

  • 動詞
    (専門家などに)相談する、意見を求める
    知識・判断力を持つ人のところへ向かい、自分の問題を持ち込む行為。’consult a lawyer(弁護士に相談する)’のように、専門性を持つ相手への接触が典型。
  • 動詞
    (医師に)診察してもらう
    医療的な知識を持つ人のところへ向かうという点で「相談する」と同じコア。日本語では「診てもらう」と訳すが、英語の感覚では「専門家に意見を求める」と変わらない。
  • 動詞
    (辞書・地図・資料などを)調べる、参照する
    情報を持つ「物」のところへ向かうイメージ。相手が人でなくなるだけで、「より確かな情報源にアクセスする」という動きは全く同じ。
  • 動詞
    (他者の気持ち・都合などを)考慮に入れる
    他者の立場・感情という「情報源」に向かい、それを判断材料として取り入れる。’consult someone’s interests(誰かの利益を考慮する)’のように使う。
  • 動詞
    (専門家として)コンサルタント業を行う
    「知識・情報を持つ側として他者に向かう」という逆方向の使い方。’He consults for several companies.’のように、助言者として企業に関わる場面で使われる。

3例文

I’m going to consult her. After all, this is her field of expertise.
彼女に相談してみるよ。なんといっても、彼女の専門分野だからね。
専門知識を持つ人のところへ向かう、最も典型的な使い方
She consulted the map before setting off on the hike.
ハイキングに出発する前に、彼女は地図を確認した。
情報を持つ「物」へのアクセス。「参照する」「調べる」と訳すのが自然
He made the decision without consulting anyone’s feelings.
彼は誰の気持ちも考慮せずに決断を下した。
他者の感情という「情報源」を無視した、というニュアンス

4よくある間違い・注意点

ここに注意

‘consult with someone’と’consult someone’はどちらも正しいが、’with’がつくとより双方向の話し合いのニュアンスが強まる。’consult someone’は「その人の意見を求めに行く」という一方向性がやや強い。日本語の「相談する」に引きずられて’consult to someone’と書くのは完全な誤り。

‘consult’は「相談する」という行為であり、相談の結果どうなったかは含まない。’ask for advice’や’seek advice’と大きく重なるが、consultには「より権威・専門性のある情報源へのアクセス」というニュアンスが強く、友人に軽く聞く場面よりも専門家・資料への問い合わせで使われることが多い。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
ask 単に「聞く・尋ねる」という行為で、相手の専門性や権威を前提としない。日常的・軽い文脈で使われる。
refer to 辞書・文献などを「参照する」意味ではconsultと近いが、人に意見を求める意味では使えない。また、話の中で「言及する」意味も持つ。
seek advice from 「助言を求める」という意味ではconsultとほぼ同義だが、より形式的・明示的な表現。consultは一語で済む分、簡潔でよく使われる。
confer 双方向の協議・話し合いのニュアンスが強く、’confer with colleagues’のように対等な立場での議論に使う。consultにある「情報源へのアクセス」というニュアンスは薄い。

対義語: ignore、disregard

6派生語・関連語

  • consultation
    名詞
    相談、協議、診察(consultという行為そのもの、または行為の場)

  • consultant
    名詞
    コンサルタント、相談役、顧問(知識・情報を提供する専門家)

  • consulting
    形容詞・名詞
    顧問の、助言を行う;コンサルティング業務(’a consulting firm’=コンサルティング会社)

  • consultative
    形容詞
    諮問の、助言的な(’consultative committee’=諮問委員会)

7コロケーション

  • consult a doctor / lawyer / expert(医師・弁護士・専門家に相談する)
  • consult a dictionary / map / manual(辞書・地図・マニュアルを調べる)
  • consult with colleagues(同僚と協議する)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。

‘Before redesigning the office, the manager consulted the preferences of all staff members.’

① スタッフ全員の好みを無視した
② スタッフ全員の好みを考慮に入れた
③ スタッフ全員に好みを教えた
④ スタッフ全員の好みを書き留めた

▶ クリックして解答を表示
② ‘consult’のコアイメージは「情報源へ向かい、そこから何かを得る」こと。ここでは’the preferences of staff’(スタッフの好み)という情報を判断の材料として取り入れる行為を指しており、「考慮に入れた」が最も自然。①は’ignored’、③は’told’、④は’noted down’に対応し、いずれもconsultのコアとズレている。


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