candidate
/kˈændɪdèɪt/
【名】候補者、なりそうな人、志願者
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
candidate の核心
「選ばれうる立場にある人」
candidateの語源はラテン語の「candidatus(白い服を着た人)」。古代ローマでは、公職に立候補する人が清廉さの象徴として白い服(candida)を着た習慣に由来する。このことから「何かに向けて名乗りを上げ、評価・選考の対象となっている人・もの」というコアイメージが生まれた。選挙の「候補者」だけでなく、入試の「受験者」、就職の「志願者」、さらには「〜になりそうなもの・こと」という比喩的な用法まで、「ある目的や役割に向けて選考・評価される立場」という共通の感覚が貫いている。
2意味一覧
-
名詞
(選挙・競争の)候補者
選挙や競争において選考・評価の対象となっている人、というコアイメージがそのまま「候補者」という訳につながる。 -
名詞
受験者、志願者
試験や採用において評価・選考される立場にある人。「白い服を着て審判を待つ」原義が、合否を待つ受験生のイメージと重なる。 -
名詞
〜になりそうな人・もの、有力な対象
比喩的に「ある状況や役割に選ばれうる立場のもの」として使われる。人だけでなく物事にも用いられる重要な用法。
3例文
Three candidates are running for the position of mayor.
3人の候補者が市長の座を争っている。
選挙における「候補者」という最も典型的な用法
She is a strong candidate for the scholarship.
彼女は奨学金の有力な候補者だ。
選考・評価を待つ「志願者・候補」という用法
This old building is a prime candidate for demolition.
この古い建物は取り壊しの最有力候補だ。
人ではなく物事に使う比喩的用法。「〜になりそうなもの」のコアイメージが明確に出ている
4よくある間違い・注意点
ここに注意
candidateは人だけでなく物・事柄にも使える点を見落としがち。’a candidate for deletion(削除候補)’のように、「ある処置・役割の対象となりうるもの」として幅広く使われる。
applicantと混同しやすいが、applicantは「自ら申し込んだ人」という意味合いが強く、選考プロセス開始前のニュアンスがある。candidateは「選考の土俵に上がっている人」なので、審査や評価が進行中というニュアンスを含む。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| applicant | 「申込者・応募者」。自ら手を挙げて申込んだという行為に焦点があり、candidateより選考プロセスの早い段階を指すことが多い。 |
| nominee | 「指名された候補者」。自ら名乗り出るのではなく、他者によって指名・推薦された人に使う。 |
| contender | 「有力候補者・争う人」。競争において実力的に勝てる見込みがあるというニュアンスが強く、candidateより競争の激しさが前面に出る。 |
対義語: incumbent(現職者)、winner(勝者)
6派生語・関連語
-
candidacy
名詞
立候補、候補者であること(例:announce one’s candidacy「立候補を表明する」) -
candid
形容詞
率直な、正直な(同じ語根「白・清廉」から派生)
7コロケーション
- presidential candidate(大統領候補)
- leading / strong candidate(最有力候補)
- candidate for 〜(〜の候補者/〜になりそうなもの)
8確認テスト
次の英文の下線部 candidate の最も自然な日本語訳はどれか。
“After the latest scandal, the CEO became the prime candidate for resignation.”
① 被害者
② 辞任の最有力候補
③ 辞任を求める人
④ 辞任に反対する人
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② 辞任の最有力候補。candidateのコアイメージは「ある役割・状況に選ばれうる立場にあるもの」。ここでは人ではなく「辞任という出来事の対象となりうる人物」として比喩的に使われている。① ③ ④はいずれもcandidateの「選考・評価の対象」というニュアンスを捉えておらず不適切。
② 辞任の最有力候補。candidateのコアイメージは「ある役割・状況に選ばれうる立場にあるもの」。ここでは人ではなく「辞任という出来事の対象となりうる人物」として比喩的に使われている。① ③ ④はいずれもcandidateの「選考・評価の対象」というニュアンスを捉えておらず不適切。
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