suppose
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
supposeの語源はラテン語の「sub-(下に)+ ponere(置く)」。「考えの土台の下に仮に置いてみる」というイメージが根底にある。確かな証拠や確信があって言うのではなく、「とりあえず頭の中に仮に置いてみる」感覚だ。だから「〜だと思う(でも自信はそこまでない)」「仮定する」「〜することになっている」など、どれも「確定ではなく仮に置いた状態」から派生している。thinkが純粋な思考・判断を表すのに対し、supposeは「半信半疑のまま仮に認めてみる」というニュアンスが漂う。be supposed toになると「〜することが(社会的に)仮置きされている=決まっている」となり、義務・期待の意味になる。
2意味一覧
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動詞
(漠然と・半信半疑で)〜と思う、〜だと考える
「確信はないが、とりあえず頭の中に置いてみた」状態。thinkより根拠が薄く、どこか歯切れの悪い「まあそうだろうな」感がある。 -
動詞
〜と仮定する、〜と想定する
「仮に置いてみる」コアイメージそのまま。思考実験や議論の前提として「とりあえずそうだとしてみよう」と条件を置く使い方。 -
動詞(be supposed to)
〜することになっている、〜するはずだ、〜すべきとされている
「(社会的・規則的に)そうすることが仮置きされている」状態。個人の意志ではなく、外部からの期待・規則・約束によって「そうなっているはず」というニュアンス。 -
動詞(Suppose (that)〜 / Supposing〜)
もし〜だとしたら(仮定の提案)
「〜を仮に置いてみたら?」という提案型の仮定表現。if よりも「一緒に想像してみようよ」という会話的・柔らかい誘いのニュアンス。
3例文
4よくある間違い・注意点
be supposed toを「〜すべき」とshouldと同一視しがちだが、shouldが話し手の主観的判断なのに対し、be supposed toは「外部(ルール・約束・一般的期待)によってそうなっているはず」という客観的・他律的ニュアンスが強い。例えば「You’re not supposed to smoke here.(ここは禁煙になっています)」はルールによる制約であり、話し手の意見ではない。
I supposeをI thinkと完全に同じ意味と思い込んでしまう誤り。I supposeには「まあ、そうなんだろうけど…(半信半疑・消極的同意・自信のなさ)」という留保のニュアンスが必ず含まれる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| think | thinkは根拠の有無にかかわらず「頭で考えた結果」を表す純粋な思考動詞。supposeより直接的で確信度が高い場合にも使える。 |
| assume | assumeは「証拠なしに当然そうだと前提にしてしまう」ニュアンス。supposeより「根拠なく決めつけている」感が強く、ときに批判的なニュアンスを持つ(Don’t assume.)。 |
| presume | presumeは「これまでの証拠や状況からそうだろうと推定する」ニュアンス。supposeより多少根拠がある推論に使われる。 |
| imagine | imagineは「頭の中でイメージを描く」感覚が強く、よりビジュアル・感覚的な想像。supposeの仮定・思考実験的なニュアンスとは異なる。 |
対義語: know、be certain
6派生語・関連語
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supposed
形容詞
〜とされている、いわゆる(be supposed toの形で使われることが多い) -
supposedly
副詞
〜とされているところによれば、一応(懐疑的ニュアンスを伴うことが多い) -
supposition
名詞
仮定、推測(根拠のない想定)
7コロケーション
- be supposed to do(〜することになっている)
- I suppose so(まあそうだと思います)
- Suppose (that) S+V(もし〜だとしたら)
8確認テスト
He was supposed to hand in the report by Friday, but he missed the deadline.
① 彼は金曜日までにレポートを提出しようと思っていたが、締め切りを過ぎてしまった。
② 彼は金曜日までにレポートを提出することになっていたが、締め切りを過ぎてしまった。
③ 彼は金曜日までにレポートを提出したと思うが、締め切りを過ぎてしまった。
④ 彼は金曜日までにレポートを提出すると仮定したが、締め切りを過ぎてしまった。
②
「be supposed to」は「(約束・ルール・期待によって)〜することになっている」という外部からの制約・期待を表す。①のように「〜しようと思っていた」は主観的意図(was going to)の意味になってしまい誤り。②が正解で、「(締め切りとして)提出することが決まっていた」というニュアンスが正確に出ている。
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