astonish
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
astonishの語源はラテン語の「ex-(外に)+ tonare(雷が鳴る)」に由来し、「雷に打たれたように感覚を失うほど驚かせる」という意味が根底にあります。ただ「驚く(surprise)」ではなく、予想をはるかに超えた出来事によって、思わず言葉を失い、頭が真っ白になるような強烈な衝撃のイメージです。「唖然とさせる」「仰天させる」といったレベルの驚かせ方であり、感情が麻痺するほどの強さがポイント。surpr iseが軽い驚きから強い驚きまでカバーするのに対し、astonishは常に「信じられない!」という反応を伴う高強度の驚きに限定されます。
2意味一覧
-
動詞
(人を)仰天させる、唖然とさせる
雷に打たれたように感覚が麻痺するほど驚かせるコアイメージがそのまま「仰天させる・唖然とさせる」という強い驚きの表現につながる。 -
動詞(比喩的)
(結果・成果などが)驚嘆させる、感嘆させる
予想を大幅に上回る成果や才能に接したとき、驚きを超えて感嘆・賞賛の念を含む意味でも使われる。「度肝を抜く」に近いニュアンス。
3例文
4よくある間違い・注意点
surp riseと混同しやすいが、surpr iseは軽い驚きにも使えるのに対し、astonishは必ず「信じられないほどの強い驚き」。軽い驚きにastonishを使うと大げさに聞こえるので注意。
astonishは他動詞なので「人を驚かせる」のに使い、自分が驚く状態は be astonished(受動態)または be astonished at / by で表す。「I astonished.」とは言えない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| surprise | 軽い驚きから強い驚きまで幅広くカバーする汎用語。astonishほどの強さや「言葉を失う感覚」は含まない。 |
| amaze | astonishに最も近い強さを持ち、しばしば互換的に使われる。ただしamazeは驚きに加えて「圧倒される・感嘆する」の意合いが強く、ポジティブな文脈で使われやすい。 |
| astound | astonishよりさらに強く、ショックや困惑を伴うほどの驚き。「呆然自失になるほど」というニュアンスがある。 |
| stun | 衝撃的な出来事によって一時的に思考が止まるほど驚かせる。悪いニュースや打撃的な出来事に使われることが多い。 |
対義語: bore(退屈させる)、expect(予期する)
6派生語・関連語
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astonished
形容詞
仰天した、唖然とした(be astonished at/by で「〜に驚く」) -
astonishing
形容詞
仰天させるような、驚くべき
-
astonishment
名詞
仰天、驚愕(in astonishment「唖然として」) -
astonishingly
副詞
驚くほど、信じられないほど
7コロケーション
- be astonished at / by ~(〜に仰天する)
- astonishing speed / talent(驚異的な速さ・才能)
- to one’s astonishment(驚いたことに)
8確認テスト
“The scientist’s discovery astonished the entire academic world.”
① 科学者の発見は学術界全体をがっかりさせた。
② 科学者の発見は学術界全体を少し驚かせた。
③ 科学者の発見は学術界全体を仰天させた。
④ 科学者の発見は学術界全体を混乱させた。
③ astonishは「雷に打たれたほどの強烈な驚き」がコアイメージ。「少し驚かせた(②)」ではastonishの強さが表現できず、意味が弱すぎる。「仰天させた(③)」が、予想をはるかに超えた発見に対して学術界が言葉を失うほど驚いたという本来のニュアンスを最もよく表している。
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