urgent
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
urgentのコアイメージは「強く迫ってくる圧力」です。ラテン語のurgere(押す・駆り立てる)が語源で、「何かが自分に向かって強く押し付けてくる」感覚が根底にあります。単に「早い」という時間感覚ではなく、「対処しなければ悪化する・取り返しがつかなくなる」という切迫した内圧と外圧の両方を含みます。そのため、ただ締め切りが近いというよりも、「今この瞬間に行動を求める」強さがあります。人・状況・声・要求など、あらゆるものが「urgent」になり得るのも、この「圧力」のイメージから自然に広がります。
2意味一覧
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形容詞
急を要する、緊急の
「今すぐ対処しなければ」という押しつけてくる圧力が、時間的な切迫感として現れたもの。放置すれば状況が悪化するニュアンスを含む。 -
形容詞
切迫した(表情・声・訴えなど)
圧力が人の表情や声に現れた状態。「懇願するように強く迫る」という対人的なニュアンスで使われ、「切迫した声で頼む」などの文脈に登場する。 -
形容詞
強く求める、強切な(要求・必要性について)
「urgent need(強い必要性)」のように、ある事態が強く何かを必要としている状態を表す。「緊急」というより「どうしても必要だ」という切実さが前面に出る用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
urgentは単なる「速さ」を表すquickやfastとは異なり、「放置すれば悪化する・取り返しがつかなくなる」という圧力が含まれます。「急いで」という意味でurgentlyを使いたい場合でも、「切迫した必要性のある状況で急いで」というニュアンスが常に伴うため、simply「素早く」を言いたいだけならquicklyの方が自然です。
emergencyと混同されやすいですが、emergencyは「緊急事態(名詞)」という突発的な出来事そのものを指し、urgentは「急を要するという性質(形容詞)」です。an emergency meetingとan urgent meetingはほぼ同じ意味に見えますが、urgentは「そう扱う必要性の圧力」を、emergencyは「そう呼ばれる事態の深刻さ」を強調します。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| pressing | 物事が「のしかかってくる・先送りできない」というニュアンスで、urgentより少し落ち着いたトーン。ビジネス文書などで好まれる。 |
| critical | 「重大な岐路にある」という意味合いが強く、対処しないと深刻な結果になるという危機感を含む。urgentより状況の深刻さに焦点がある。 |
| imperative | 「絶対にしなければならない」という義務・命令の感覚が強く、urgentの「時間的切迫」よりも「必然性・強制力」を強調する。 |
対義語: non-urgent、trivial、leisurely
6派生語・関連語
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urgently
副詞
緊急に、切迫して、強く -
urgency
名詞
緊急性、切迫感、差し迫った必要性 -
urge
動詞・名詞
(動)強く促す・主張する、(名)強い衝動・欲求
7コロケーション
- urgent need(切実な必要性)
- urgent message / urgent call(至急の連絡・電話)
- a sense of urgency(切迫感・緊急感)
8確認テスト
“The doctor’s face was urgent as he told us there was no time to waste.”
① 怒った
② 疲れ果てた
③ 切迫した
④ 困惑した
正解:③「切迫した」。urgentが人の表情に使われているこの文では、「急を要する緊急事態だ」という圧力が医師の顔に表れており、「時間がない」という言葉とも一致する。①②④はurgentのコアイメージ(強く迫る圧力)とは無関係な感情・状態であり不適切。urgentは状況だけでなく人の態度・表情にも使える点が重要なポイント。
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