ozone layer
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
ozone layer は「オゾン(ozone)」と「層(layer)」という2語からなる複合語。ozone は19世紀にギリシャ語の「においがする」を語源として命名された気体で、地上から約15〜35kmの成層圏に集中して存在する。layer には「重なりあった一枚の層」というイメージがあり、地球全体を薄く均一に包み込む膜のような存在を指す。この層は太陽から降り注ぐ有害な紫外線(UV-B・UV-C)を吸収し、地上の生命を守る「天然のシールド」として機能している。フロンガスなどによる破壊が20世紀後半に深刻な環境問題となり、環境・科学分野の英語テキストで頻出する重要語。
2意味一覧
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名詞
オゾン層(成層圏に存在し、紫外線を吸収する大気の層)
「地球を薄く包む盾のような層」というコアイメージそのままで、太陽の有害な放射線から生命を保護する大気圏の一区画を指す。 -
名詞(比喩的用法)
(環境保護・持続可能性の文脈で)地球環境の象徴・守護システム
環境問題の文脈では「人類が守るべき自然の盾」の象徴として用いられることがあり、単なる科学用語を超えた環境保護の文脈で登場する。
3例文
4よくある間違い・注意点
ozone layer の発音は「オゾン レイヤー」。掲載の発音記号はozone atmosphereなど別表記と混在している場合があるため、ozone /óuzoun/ + layer /léiər/ と分けて確認しておくこと。
「オゾン層破壊」は ozone layer destruction よりも ozone layer depletion が自然な英語表現。depletion(枯渇・減少)という単語とセットで覚えておくと実際の入試文章で対応しやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ozone shield | shield(盾)という語で保護機能を強調した表現。ozone layer が中立的・科学的なのに対し、ozone shield は「守る」という機能面をより前面に出した表現で、環境保護の文脈で使われやすい。 |
| stratospheric ozone | 成層圏(stratosphere)のオゾンという科学的・学術的な呼び方。ozone layer より専門的な文脈(論文・科学レポート)で使われ、「層」という構造より「成分」としての側面を強調する。 |
6派生語・関連語
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ozone
名詞
オゾン(O₃)。酸素の同素体で、独特の刺激臭を持つ気体
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layer
名詞・動詞
層、重なり/層状に重ねる
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ozone depletion
名詞句
オゾン層破壊(ozone layer の減少・枯渇) -
ozone hole
名詞句
オゾンホール(オゾン層の極端に薄くなった部分)
7コロケーション
- deplete the ozone layer(オゾン層を破壊・減少させる)
- protect the ozone layer(オゾン層を保護する)
- a hole in the ozone layer(オゾン層の穴=オゾンホール)
8確認テスト
Without the ozone layer, ultraviolet radiation from the sun would reach Earth’s surface at levels that could destroy most forms of life.
① 大気圧の層がなければ、地球上の生命のほとんどは気圧の変化で死滅するだろう。
② オゾン層がなければ、太陽からの紫外線が地表に到達し、ほとんどの生命体を破壊するレベルになるだろう。
③ オゾン層がなければ、可視光線が地表に届かず、植物が光合成できなくなるだろう。
④ 温室効果ガスがなければ、地球は冷えすぎて生命が存在できないだろう。
②
「ozone layer=紫外線を吸収して地上の生命を守る盾」というコアイメージを正確に理解していれば、「盾がなければ有害な紫外線が直撃する」という文意が自然に読み取れる。①は気圧(atmospheric pressure)の話、③は可視光(visible light)の話、④は温室効果(greenhouse effect)の話であり、いずれも ozone layer の機能と異なる。
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