assent
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
assentはラテン語の「ad(〜の方へ)+ sentire(感じる・考える)」に由来し、「自分の気持ち・判断が相手の意見の方へ傾いていく」というイメージが核心にある。単なる「同意」でも、そこには積極的に反論せず、相手の見解を受け入れるというニュアンスが含まれる。agreementよりもやや改まった・公式な文脈で使われることが多く、特に提案・計画・条件などに対して「異議なし」と判断を下すニュアンスが強い。名詞形では「承認・賛同」として王室裁可(Royal Assent)のような公的な文脈にも頻出する。
2意味一覧
-
動詞
(提案・意見などに)同意する、賛同する
自分の判断が相手の意見の方向へ「傾いていく」ことから、異議なく受け入れる・賛同するという意味になる。 -
名詞
同意、賛同、承認
「心が傾いた結果」として得られる「承認・裁可」というニュアンスが生まれ、特に公式・制度的な文脈(議会・条約・法律への賛同)でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
assentとconsentは混同しやすい。assentは「意見・見解への知的な賛同」、consentは「行為・要求への意志的な許可」という違いがある。例えば医療現場での「同意(informed consent)」にはconsentを使い、assentとは置き換えられない。
自動詞として使う場合は必ず前置詞toを伴う点に注意。×assent my idea ではなく ○assent to my idea が正しい形。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| agree | 最も一般的な「同意する」。口語的で幅広い文脈で使える。assentよりカジュアルで、agree withのように人を目的語にも取れる。 |
| consent | 「(要求・行為に)承諾する」。意見への賛同ではなく、何かをすることへの許可・承諾というニュアンスが強く、より意志的・能動的。 |
| concur | 「(複数の人が)同じ意見に至る」。assentより知的・分析的な同意のニュアンスがあり、特にフォーマルな議論・文書で使われる。 |
| acquiesce | 「(不満を抑えて)黙って従う・渋々同意する」。assentが中立的な賛同であるのに対し、acquiesceには消極的・受動的なニュアンスが伴う。 |
対義語: dissent、object、refuse、reject
6派生語・関連語
-
assent
名詞
同意、賛同、承認(Royal Assent「英国王室裁可」のような公式表現でも頻出)
-
dissent
動詞・名詞
反対意見を持つ、異議を唱える/反対意見(assentの反意語として重要)
7コロケーション
- assent to a proposal(提案に同意する)
- give one’s assent(同意・承認を与える)
- Royal Assent(英国王室による法律裁可)
8確認テスト
The board of directors gave their assent to the merger after weeks of deliberation.
① 取締役会は何週間もの審議の末、合併に異議を唱えた。
② 取締役会は何週間もの審議の末、合併への承認を与えた。
③ 取締役会は何週間もの審議の末、合併を延期することにした。
④ 取締役会は何週間もの審議の末、合併の詳細を発表した。
② 「give one’s assent to」は「〜への承認・賛同を与える」という意味の重要コロケーション。assentの名詞用法で、公式・制度的な「承認」のニュアンスが出ている典型例。deliberation(審議・熟慮)という語からも、単なる日常的同意ではなく、組織としての公式な承認の場面とわかる。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。