accompany
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
accompanyのコアイメージは「何かに寄り添って共に存在する」こと。人が人に寄り添えば「同行する」になり、事象が事象に寄り添えば「同時に起こる・伴う」になり、演奏が歌声に寄り添えば「伴奏する」になる。重要なのは、「主役」と「それに付き添うもの」という非対称な関係性がある点。単なる「一緒にいる」ではなく、あるものが別のものにくっついて行動・存在するイメージだ。だからこそ「伴奏(主旋律に寄り添う演奏)」にも使えるし、「症状が病気に伴う」といった抽象的な文脈にも自然に使える。
2意味一覧
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動詞
(人に)同行する、付き添う
人が別の人に「寄り添って共に移動する」イメージ。目上の人・重要な人に付き従うニュアンスがやや強く、単に一緒に行く以上の「付き添い」感がある。 -
動詞
(現象・事態が)伴う、同時に起こる
ある事象が別の事象に寄り添って発生するイメージ。「熱を伴う症状」「リスクを伴う行為」など、抽象的な事柄が「くっついて存在する」ことを表す。 -
動詞
(物を)添える、伴わせる
主たるものに補助的なものを「くっつける」イメージ。書類にカバーレターを添える、食事にワインを合わせる、といった使い方がこれにあたる。 -
動詞
(音楽で)伴奏する
主旋律(歌手・ソリスト)に楽器演奏が「寄り添う」イメージ。主役の演奏をサポートする非対称な関係が典型的なaccompanyの構図そのもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
「同行する」という訳から、対等な「一緒に行く」だと思いがち。しかしaccompanyは主役とそれに付き添うものの非対称な関係が基本。go withは対等なイメージ、accompanyは「付き添い・随行」のニュアンスが強いため、目上・重要な人に使う方が自然。
「伴う」用法を見落としやすいが、受験英語では頻出。「Aにはリスクが伴う(Risk accompanies A.)」や「Aにはストレスが付きもの」など、抽象的な文脈でも使えることを意識しておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| go with | 対等な立場で「一緒に行く」ニュアンス。友人同士などフラットな関係に使いやすく、accompanyのような「付き添い・随行」感は薄い。 |
| escort | 保護・警護・案内のために付き添うイメージ。警護員が要人を escort するように、目的が「護衛・誘導」にある点がaccompanyとの違い。 |
| attend | 世話・接待のために傍に仕える意味合いが強い。attendantやattendance同様、奉仕・待機のニュアンスがあり、accompanyより従属関係が明確。 |
対義語: leave behind、abandon
6派生語・関連語
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accompaniment
名詞
伴奏;付随するもの、添え物 -
accompanist
名詞
(音楽の)伴奏者 -
unaccompanied
形容詞
付き添いなしの、単独の;伴奏なしの
7コロケーション
- accompany A on the piano / guitar(ピアノ・ギターでAの伴奏をする)
- be accompanied by A(Aが伴う、Aを伴って)
- accompany A to B(AをBへ連れていく・付き添う)
8確認テスト
“Economic growth is often accompanied by environmental problems.”
① 経済成長は環境問題を引き起こすことが多い。
② 経済成長には環境問題が伴うことが多い。
③ 経済成長のために環境問題が解決されることが多い。
④ 経済成長と環境問題は同時に解決できることが多い。
② be accompanied byは「〜が伴う」という意味で、ある事柄に別の事柄が「寄り添って起こる」というaccompanyのコアイメージそのもの。①の「引き起こす」はcauseに近く因果関係が強すぎる。②が「一緒についてくる」という非因果的な共起関係を正確に表している。
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