achieve
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。
1コアイメージ
achieveの語源はフランス語の「achever(頭に持ってくる)」に由来し、「努力の末に目標を自分の手元に引き寄せる」というイメージがコアにあります。重要なのは「ただ結果がある」のではなく、「相応の労力・プロセスを経て成果を得る」という点です。だから「成功を achieve する」というとき、単に成功したという事実だけでなく、努力して勝ち取ったというニュアンスが自然に込められています。このコアイメージがあるため、目標・成功・成果など「目指して取り組んできたもの」とセットで使われることがほとんどです。
2意味一覧
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動
(努力して)達成する・成し遂げる
目標に向けて努力を重ね、それを自分の元に引き寄せるというコアから、「達成する・成し遂げる」という訳が生まれる。 -
動
(地位・名声などを)獲得する・手に入れる
努力の末に価値あるものを手元に引き寄せるイメージから、成功・地位・名声といった抽象的な「成果物」を獲得するという意味にも広がる。 -
動
(ある水準・状態に)到達する
努力によってある地点まで自分を引き上げるイメージから、「特定のレベルや状態に達する」という意味でも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
achieve は必ず「努力のプロセス」が前提にあるため、偶然うまくいった場合には使いにくい。運やたまたまによる成功には succeed や happen to などが自然。
accomplish との混同に注意。accomplish は「具体的なタスクや課題を完了させる」ニュアンスが強く、achieve は「より大きな目標・価値ある成果を勝ち取る」ニュアンスで使われることが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| accomplish | 具体的な課題やタスクをきっちり完了させるイメージ。achieveより小さめの目標や実務的な達成に使いやすい。 |
| attain | 長い努力や時間をかけてある地点・水準に「到達する」イメージ。achieveよりフォーマルで、地位・年齢・レベルに達するときに使いやすい。 |
| realize | 夢や計画が「現実のものになる」イメージ。achieveが努力の主体性を強調するのに対し、realizeは「夢が実現する」という結果面を強調する。 |
対義語: fail、give up
6派生語・関連語
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achievement
名
達成・業績・成果
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achievable
形
達成可能な -
achiever
名
成功者・目標達成者 -
overachiever
名
期待以上の成果を出す人・頑張りすぎる人
7コロケーション
- achieve a goal(目標を達成する)
- achieve success(成功を収める)
- achieve a balance(バランスを実現する)
8確認テスト
“It takes years of practice to achieve mastery in any field.”
① どんな分野でも熟達するには何年もの練習が必要だ。
② どんな分野でも熟達することは何年もかけて始まる。
③ どんな分野でも何年も練習すれば熟達できてしまう。
④ 熟達するために何年もの練習が分野ごとに与えられる。
①が正解。achieve mastery は「努力の末に熟達という成果を手にする」というコアイメージを持つ。②は「始まる」という誤訳、③は「できてしまう」と軽いニュアンスになり努力の重みが薄れる、④は意味をなさない。①だけが「努力して勝ち取る」というachieveの本質を正確に表現している。
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