asteroid
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
asteroidは、ギリシャ語の「aster(星)」+「-oid(〜に似た形のもの)」に由来する言葉。「星のような形をした岩石天体」というのがコアイメージだ。太陽系の主に火星と木星の軌道の間にある「小惑星帯(asteroid belt)」に無数に存在する岩石・金属質の天体を指す。惑星(planet)になりきれなかった、星の欠片のような存在だ。近年では地球接近天体(Near-Earth asteroid)として注目され、衝突リスクや資源採掘の文脈でもよく登場する。英語では科学・SF・ニュースを問わず幅広く使われる語だ。
2意味一覧
-
名詞
小惑星(太陽系内を公転する、惑星より小さな岩石・金属質の天体)
「星(aster)に似た(-oid)もの」というコアイメージそのままで、恒星や惑星ほど大きくはないが星状に見える天体を指す。 -
形容詞
星状の、小惑星のような(形・性質に関して使われる技術的表現)
「-oid」はもともと形容詞的な接尾辞で「〜に似た」という意味。星に似た形・性質を持つものを指す文脈で形容詞的に使われることがある。
3例文
4よくある間違い・注意点
asteroid(小惑星)とcomet(彗星)を混同しやすい。asteroidは主に岩石・金属でできた固体天体で、太陽から遠く離れても尾を引かない。一方cometは氷と塵でできており、太陽に近づくと蒸発して美しい尾を引く。また、meteoroid(宇宙空間にある小さな岩石片)、meteor(大気圏で燃える流れ星)、meteorite(地上に落下した隕石)とも区別が必要。
発音に注意。「アステロイド」と読み、アクセントは最初の「æs」にある(ˈæstərɔɪd)。「アスタロイド」のように誤読しないよう意識しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| minor planet | 天文学の公式用語として使われる呼称で、asteroidよりも学術的・正式な文脈で登場する。asteroidが一般にも広く使われるのに対し、minor planetは専門論文や国際天文学連合(IAU)の定義に沿った文脈に多い。 |
| planetoid | 「小さな惑星のようなもの」という意味で、asteroidとほぼ同義だが現在はやや古風な表現。asteroidの方が現代英語では圧倒的に一般的。 |
| meteoroid | 宇宙空間を漂う小さな岩石・金属片を指す点はほぼ同じだが、meteoroidはasteroidよりも小さく(直径1m未満程度)、大気圏に入るとmeteor(流れ星)になる。サイズと文脈で使い分ける。 |
対義語: planet(惑星)、star(恒星)
6派生語・関連語
-
asteroidal
形容詞
小惑星の、小惑星に関する -
asteroid belt
名詞(句)
小惑星帯(火星と木星の軌道の間にある、小惑星が密集した領域)
7コロケーション
- asteroid impact(小惑星衝突)
- near-Earth asteroid(地球近傍小惑星)
- asteroid belt(小惑星帯)
8確認テスト
“The asteroid, composed mainly of iron and nickel, is estimated to be worth trillions of dollars in mineral resources.”
① 流れ星
② 小惑星
③ 彗星
④ 隕石
② 小惑星。文中で「鉄とニッケルで構成され、鉱物資源として数兆ドルの価値がある」と描写されていることから、宇宙空間に存在する岩石・金属質の固体天体であるasteroidを「小惑星」と訳すのが最も適切。①流れ星(meteor)は大気圏内で燃える現象、③彗星(comet)は氷と塵でできた尾を引く天体、④隕石(meteorite)は地球に落下した岩石片であり、いずれも文脈と一致しない。
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