avenue
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
avenueの語源はフランス語の「avenir(近づく・やって来る)」に由来し、もともとは「邸宅や城に向かって両側に木が植えられた並木道」を意味していた。つまり単なる道ではなく、「どこかへと向かう、目的地へと続く道」というイメージが核心にある。このコアイメージから、①物理的な「大通り・並木道」という意味と、②比喩的な「(目標達成への)手段・可能性の道筋」という意味が自然に生まれる。英語圏の都市では通りの名称によくAvenueが使われるが(ニューヨークの5th Avenueなど)、それも「目的地へ続く主要な道」という性質を持っている。
2意味一覧
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名詞
大通り、(並木などのある)広い道路
「目的地へと導く道筋」が物理的に実体化したもの。単なる細い路地ではなく、整備された広い道というニュアンスが含まれる。 -
名詞
手段、方法、(問題解決・目標達成への)可能性
「目的地へと続く道」のイメージが抽象化され、「ある目標へと到達するためのルート=手段・可能性」を表す。explore every avenue(あらゆる方法を探る)などの表現でよく使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
avenueが「手段・可能性」という抽象的な意味で使われることを知らず、道路の話でないのに意味がとれなくなるケースが多い。explore avenues / pursue avenues / open up avenuesなどのコロケーションで頻出なので、比喩的用法を必ず押さえておくこと。
streetとの混同に注意。streetは一般的な「通り」全般を指すのに対し、avenueはやや格式のある広い通りや並木道のニュアンスが強く、比喩用法(手段・可能性)もavenueにしかない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| street | 最も一般的な「通り」の語。格式やニュアンスはavenueより低く、比喩的に「手段」の意味で使うことはほぼない。 |
| boulevard | 中央分離帯や街路樹を持つ広い幹線道路を指し、物理的な道路としてのニュアンスに限定される。avenueのような比喩用法はない。 |
| means | 「手段・方法」を表す語として意味上の類義語。ただしavenueは「まだ探索されていない可能性」というニュアンスが強く、meansより可能性・選択肢という感覚がある。 |
| channel | 「経路・ルート・手段」の意味を持つが、情報や資金など流れるものを通す「管道」のイメージ。avenueは目的地への「道」のイメージ。 |
対義語: dead end(袋小路、行き詰まり)、obstacle(障害)
6派生語・関連語
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Ave.
名詞(略語)
avenueの略記。住所表記などで使われる(例:5th Ave.)
7コロケーション
- explore every avenue(あらゆる手段を探る)
- open up new avenues(新たな可能性を切り開く)
- pursue all avenues(すべての可能性を追求する)
8確認テスト
“The research team pursued all available avenues to find a cure for the disease.”
① 大通り
② 手段・可能性
③ 資金源
④ 研究施設
②手段・可能性。「病気の治療法を見つけるためにあらゆる手段・可能性を追求した」という意味。avenueのコアイメージ「目的地へと続く道筋」が抽象化され、「目標達成への方法・可能性」を表している。pursue all avenuesは「あらゆる可能性を探る」という意味の典型的なコロケーションで、医療・ビジネス・法律などの分野で頻出する表現。
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