carbohydrate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
carbohydrateは「炭素(carbon)」+「水和物(hydrate)」を組み合わせた化学用語で、「炭素と水素・酸素が結合した有機化合物」というのがコアイメージです。砂糖・デンプン・食物繊維など、自然界に豊富に存在するエネルギー源の総称であり、日常会話では「糖質」「炭水化物」として知られます。語源そのものが意味を語っており、構造的なイメージを持つことで「なぜご飯もパンも同じ carbohydrate なのか」が直感的に理解できます。ダイエットの文脈では「糖質」、栄養学では「炭水化物」、化学では「糖類(の総称)」と訳し分けることが多く、文脈によって最適な日本語が変わる典型例です。
2意味一覧
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名
炭水化物・糖質
炭素と水(水素・酸素)からなる有機物というコアイメージがそのまま化学・栄養学の「炭水化物」に対応する。日常会話ではエネルギー源として摂取する「糖質」のニュアンスで使われることも多い。 -
名(複数形 carbohydrates)
糖分・でんぷん質の食べ物(食事文脈での俗的用法)
carbohydrates と複数形で使うと「パンやパスタなどの糖質食品」全般を指す日常語になる。ダイエット雑誌や料理の文脈では「炭水化物を抜く」という意味で carbs と略されることもある。
3例文
4よくある間違い・注意点
日常英語では carbohydrates を carbs と略すことが非常に多い(例:cut carbs = 糖質を減らす)。試験・長文でも carbs が出てきたとき、carbohydrates の略であると気づけないと文章の意味を取り違えやすい。
「炭水化物=太る」という日本語の連想から、carbohydrate を否定的な単語とイメージしがちだが、英語では中立的な科学・栄養用語であり、文脈によっては「エネルギー源として重要」という肯定的な意味合いで使われる点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| sugar | carbohydrate が炭水化物全般(デンプン・食物繊維を含む)を指すのに対し、sugar は主に甘みのある単純な糖類(砂糖・ブドウ糖など)を指す。より狭い概念。 |
| starch | starch はデンプンに限定した語。carbohydrate の一種であり、穀物や芋類に多く含まれる多糖類だけを指す。carbohydrate よりずっと限定的。 |
| saccharide | 化学・生化学での専門用語で「糖類」の意味。monosaccharide(単糖)・polysaccharide(多糖)のように使う。carbohydrate より学術的・専門的なニュアンスが強い。 |
対義語: protein(タンパク質)、fat / lipid(脂質)
6派生語・関連語
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carb
名(口語・略語)
炭水化物(carbohydrate の口語略。複数形 carbs が一般的) -
low-carb
形
低糖質の(low-carb diet で「低糖質ダイエット」) -
carbohydrate loading
名(句)
カーボローディング(競技前に炭水化物を大量摂取するエネルギー補給法)
7コロケーション
- complex carbohydrates(複合炭水化物・複雑炭水化物)
- cut / reduce carbohydrates(炭水化物を減らす)
- high in carbohydrates(炭水化物が多い)
8確認テスト
“Many nutritionists now recommend focusing on complex carbohydrates rather than cutting them out entirely.”
① 炭素化合物
② 糖質
③ カロリー
④ 食物繊維
②糖質。この文はダイエット・栄養の文脈で「糖質を完全にカットするより複合糖質を選ぼう」という内容。nutritionists(栄養士)や cutting them out(完全に除く)というダイエット文脈では「炭水化物」でも可だが、「糖質」が最も自然な日本語として定着している。「炭素化合物」は化学の別概念、「カロリー」は carbohydrate の意味を含まず誤り、「食物繊維」は carbohydrate の一部に過ぎず全体を表せない。
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