chemical
【形】化学的な
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は19冊に掲載されています。
1コアイメージ
「chemical」の語源はギリシャ語の「khēmeia(錬金術)」に由来し、「自然の物質を人間が科学的に理解・操作する」というイメージが根底にある。名詞では「化学的な手法で作られた・分離された物質」、形容詞では「化学という学問・プロセスに関わる」という意味になる。重要なのは、この単語には「人工的・技術的に扱われた物質」という含意があり、日常会話では「薬品・化学物質(しばしば人工的で危険を伴うイメージ)」として使われることが多い。一方で学術文脈では「化学的な(=化学の原理に基づく)」と中立的に使われる。文脈によって自然な日本語訳を使い分けることが大切だ。
2意味一覧
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名詞
化学物質・化学薬品・薬品
化学的に合成・精製された物質そのものを指す。日常文脈では「危険な薬品」のニュアンスを帯びることが多い。 -
名詞(複数形 chemicals)
化学製品・化学薬品類(総称)
工業・農業・生活用途で使われる化学物質の集合を指す。「農薬」「洗剤成分」なども含む広い概念。 -
形容詞
化学的な・化学の
化学という学問や化学反応のプロセスに関わる、という意味。「chemical reaction(化学反応)」のように学術的・中立的に使われる。 -
形容詞(口語・比喩)
(感情や相性の)化学反応的な
「chemistry(相性・引き合い)」と同根で、「chemical attraction(化学的な引力=磁石のような相性)」のように比喩的に使われることもある。
3例文
4よくある間違い・注意点
「chemical」は名詞として使うとき、しばしば「危険・人工・不自然」というネガティブなニュアンスを帯びる。「natural ingredients, no chemicals(天然成分、化学物質不使用)」のように使われるため、文脈に応じてニュアンスを読み取ること。
「chemistry(化学/相性)」と混同しないよう注意。「chemistry」は学問や抽象的な引き合いを表す名詞で、「chemical」は形容詞または具体的な物質を指す名詞。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| substance | 「物質」全般を指す中立的な語で、化学的かどうかを問わない。chemicalより広い概念。 |
| compound | 2種類以上の元素が結びついた「化合物」に限定した語。chemicalより技術的・専門的。 |
| reagent | 実験・反応に使う「試薬」を指す専門用語。chemicalより用途が限定的。 |
対義語: natural(天然の)、organic(有機の・天然の)
6派生語・関連語
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chemistry
名詞
化学(学問)/相性・引き合い
-
chemically
副詞
化学的に -
chemist
名詞
化学者/(英)薬剤師・薬局 -
biochemical
形容詞
生化学的な
7コロケーション
- chemical reaction(化学反応)
- chemical weapons(化学兵器)
- toxic chemicals(有害化学物質)
8確認テスト
「Farmers are trying to reduce their use of chemicals to protect soil health.」
① 化学反応
② 化学物質(農薬・肥料類)
③ 化学的な実験
④ 化学の授業
② 化学物質(農薬・肥料類)。ここでは名詞複数形「chemicals」が使われており、農業現場で使われる農薬・化学肥料などの「化学物質全般」を指している。「reduce their use of chemicals(化学物質の使用を減らす)」という文脈から、具体的な物質を指す名詞用法だとわかる。①③④はいずれも文脈に合わない。
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