circumstance の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

circumstance

/sˈɚːkəmst`æns/
【名】状況、事情、境遇、事実、事態

重要度
16/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

circumstance の核心
「周りを取り囲む状況・条件」

circumstanceは「circum(周囲)+stance(立っているもの)」が語源で、文字通り「自分の周りに立ち並んでいる事柄」というイメージ。ある出来事や人物を「取り囲んでいる諸条件・事実」を指す。重要なのは、自分の意志でコントロールできない「外側から規定する要素」というニュアンスを持つことが多い点。だから「状況」「事情」「境遇」と文脈によって訳が変わるが、どれも「自分を取り巻く外的な条件」というコアは共通している。複数形 circumstances で使われることが多いのも、「様々な条件が周囲にある」イメージに合っている。

2意味一覧

  • 名詞
    状況・事情(特定の出来事を取り巻く諸条件)
    ある出来事の周囲に存在する条件・背景のこと。「under the circumstances(そういう事情のもとで)」のように使われる。
  • 名詞
    境遇・生活状況(主に複数形で、経済的・社会的な生活条件)
    「自分を取り囲む生活条件全体」というコアから、特に経済状況や生活環境を表す用法。「in comfortable circumstances(裕福な境遇で)」のように使う。
  • 名詞
    事態・出来事(複数形で、ある時点での状況の全体像)
    周囲を取り巻く事実の集合体として、「なりゆきで生じた事態」を指す用法。「a victim of circumstances(成り行きの犠牲者)」などで見られる。
  • 名詞(やや硬い表現)
    詳細・細部(pomp and circumstanceで「華やかな儀礼・式典」)
    「周囲を彩る付随的な事柄」というコアから転じて、儀式・式典を取り巻く格式や詳細を指すことがある。大学の卒業式でよく使われる表現。

3例文

Put yourself in his position—consider the circumstances.
彼の立場になってみなさい。状況を考えてごらんなさい。
ある人物を取り巻く外的条件全体を「状況」と訳す基本的用法
She was born into poor circumstances but became a successful doctor.
彼女は貧しい境遇に生まれたが、優秀な医師になった。
生活を取り巻く経済・社会条件を「境遇」と訳す用法
Under no circumstances should you open that door.
いかなる状況においても、そのドアを開けてはならない。
under no circumstancesは「絶対に~してはならない」という強い禁止の慣用表現

4よくある間違い・注意点

ここに注意

circumstanceは単数形よりも複数形 circumstances で使われることが圧倒的に多い。「under the circumstance」は不自然で、「under the circumstances」が正しい。単数形は主に「pomp and circumstance」などの固定表現で使われる。

「状況」という訳語から situation と混同しがちだが、circumstanceは「外側から取り囲む条件・背景」、situationは「(現在の)置かれている状態・局面」という違いがある。circumstancesは変えにくい外的条件、situationは現在の局面を指すニュアンス。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
situation 現在進行中の「局面・状態」に注目する語。circumstancesが外側を取り囲む諸条件なのに対し、situationはその中にいる自分の「置かれ方」を重視する。
condition 何かが成立するための「条件・状態」を指す。circumstancesより中立的・客観的で、物理的・医学的な状態にも使いやすい。
context 出来事・発言を理解するための「文脈・背景」を指す。circumstancesより知的・分析的なニュアンスがあり、理解のための枠組みに焦点を当てる。

対義語: 本質(essence)、意志(will)

6派生語・関連語

  • circumstantial
    形容詞
    状況による、間接的な(circumstantial evidence=状況証拠)

  • circumstantially
    副詞
    状況的に、間接的に

7コロケーション

  • under the circumstances(そういう状況では・やむを得ず)
  • under no circumstances(いかなる状況でも〜ない)
  • in difficult circumstances(困難な状況・境遇で)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものはどれか。

“I understand why she acted that way given the circumstances.”

① 彼女がそのように行動した理由は、与えられた指示を考えると理解できる。
② 彼女がそのように行動した理由は、取り巻く状況を考えると理解できる。
③ 彼女がそのように行動した理由は、当時の証拠を考えると理解できる。
④ 彼女がそのように行動した理由は、彼女の性格を考えると理解できる。

▶ クリックして解答を表示
② が正解。given the circumstances は「そういう(外的な)状況・事情を考えると」という意味の重要慣用表現。circumstancesのコアイメージ「外側から取り囲む諸条件」がそのまま活きており、「命令や指示(①)」「証拠(③)」「性格(④)」とは異なる、外的条件全体を包括するニュアンスを持つ。


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