feather
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
featherのコアイメージは「鳥の体を軽やかに覆う羽」です。羽は(1)軽い、(2)柔らかい、(3)保護する、(4)飛ぶことを可能にする、という性質を持ちます。このイメージが転じて、名詞としての「羽毛・羽」だけでなく、動詞では「羽のようになめらかに・軽く動かす」という意味にも使われます。また、フレーズ表現においても「a feather in one’s cap(帽子の羽飾り→名誉・勲章)」のように、誇りや装飾のシンボルとしても機能します。さらに「light as a feather(羽のように軽い)」という慣用表現が示すように、「極めて軽いもの」の代名詞として日常的に使われます。
2意味一覧
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名詞
羽、羽毛
鳥の体を覆うそのものズバリの意味。コアイメージの直接表現で、軽く・薄く・柔らかいものの象徴。 -
動詞
(オールなどを)水面で水平に返す;羽のように動かす
羽が空気をなめらかに切るように、オールや物体を「軽く・滑らかに」動かすイメージから派生した意味。 -
名詞(慣用)
a feather in one’s cap で「誇り・名誉・功績」
かつて戦士が手柄の証として帽子に羽を挿した風習から、「誇りとなる功績」を意味するようになった慣用表現。
3例文
4よくある間違い・注意点
feather(羽毛・羽)とwing(翼)を混同しないこと。featherは羽の一本一本を指し、wingは飛ぶための器官としての「翼・羽根」全体を指す。「鳥が翼を広げた」はThe bird spread its wings.であり、featuresは使えない。
「light as a feather」は非常に頻出の慣用表現。「羽のように軽い=極めて軽い」という意味で、文脈に応じて「とても軽い」と訳すのが自然。直訳の「羽のように軽い」でも通じるが、慣用表現として丸ごと覚えておくと便利。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| plume | featherより文語・詩的なニュアンスが強く、特に装飾用や大きくて目立つ「羽飾り」を指すことが多い。帽子の羽飾りや、孔雀の羽などに使われる。 |
| quill | 羽の「軸(茎)」部分に注目した語。かつて筆記用具として使われた羽根ペンのイメージが強く、ヤマアラシのとげにも使われる。 |
| down | 鳥の体の表面に近い「綿羽・産毛」を指す。featherより柔らかく細かい羽毛を特に指す語で、ダウンジャケットのdownはこれ。 |
対義語: scale(うろこ)、fur(毛皮)
6派生語・関連語
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feathery
形容詞
羽のような、羽毛状の、軽くて柔らかい -
feathered
形容詞
羽に覆われた、羽のついた -
featherweight
名詞・形容詞
(ボクシングの)フェザー級;極めて軽い(もの・人)
7コロケーション
- ruffle someone’s feathers(人の感情を逆なでする・怒らせる)
- a feather in one’s cap(名誉・誇りとなる功績)
- light as a feather(羽のように軽い・極めて軽い)
8確認テスト
Getting published in that prestigious journal was a real feather in her cap.
① 彼女の帽子には本物の羽飾りが付いていた。
② その権威ある雑誌に掲載されたことは、彼女にとって本当の誇りだった。
③ 彼女は帽子をかぶって権威ある雑誌に載った。
④ 権威ある雑誌に掲載されるのは羽毛のように難しかった。
②
「a feather in one’s cap」は慣用句で「誇り・名誉・功績」を意味する。かつて武功の証として帽子に羽を挿した風習に由来し、「誇りとなる成果」を表す。文脈も「権威ある雑誌への掲載=彼女にとっての誇り」となり②が最も自然。①は直訳しすぎで慣用句の意味を捉えていない。
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