idiot
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1コアイメージ
idiotはギリシャ語の「idiōtēs(私人・素人)」に由来し、もとは「公共のことに関心を持たない無知な人」を指した。現代英語では「判断力・理解力が著しく欠如している人」というコアイメージを持つ。単なる「まぬけ」というより、常識や理性が根本的に働いていないという強い含意がある。foolが「愚かな行動をする人」という行為寄りなのに対し、idiotはその人物の知性や判断能力そのものに問題があるというニュアンスが強い。口語では怒りや呆れの感情を込めて使われることが多く、非常に直接的でぶしつけな表現。
2意味一覧
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名詞
ばか、まぬけ、愚か者
判断力が根本的に欠けているというコアイメージから、常識では考えられない行動をする人、または思考能力が著しく低い人を指す。 -
名詞
(自分に対して)なんて間抜けなんだ(自嘲的用法)
「I’m such an idiot!」のように自分の失敗を嘆く自嘲表現としても頻出。判断力の欠如というコアイメージが自分の迂闊な行動に向けられる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「fool」と混同しやすいが、foolは「愚かな行為をする人(状況次第で誰でもなりうる)」、idiotは「そもそもの判断力・知性が欠けている人」という侮辱度が高めの語。日常会話・口語では非常に失礼な表現になりうるため、対人関係で使う際は要注意。
医学的な旧用語(重度の知的障害を指す診断用語として使われた歴史がある)ため、文脈によっては特に差別的・侮辱的に受け取られることがある。公的な場や書き言葉では使用を避けるのが無難。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| fool | 「愚かな行為をする人」に焦点。誰でも状況次第でfoolになりうるという含みがあり、idiotほど人格・知性を全否定するニュアンスは弱い。 |
| moron | idiotと同様に強い侮辱語で「まぬけ・のろま」の意。idiotよりやや砕けた口語的なニュアンスがある。 |
| imbecile | 「大ばか者」の意でidiotより語感がやや古風・格式張っている。現代では主に強調表現として使われる。 |
| blockhead | 「頭が固い・物わかりの悪い人」のイメージ。idiotより侮辱度はやや低く、比喩的なニュアンスが強い。 |
対義語: genius、sage
6派生語・関連語
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idiotic
形容詞
ばかげた、愚かな(「idiotic behavior」など) -
idiotically
副詞
ばかげたことに、愚かにも -
idiocy
名詞
愚かさ、ばかげた行為
7コロケーション
- complete / total / utter idiot(まったくの大ばか者)
- act like an idiot(ばかなまねをする)
- feel like an idiot(ばかみたいな気分になる)
8確認テスト
“I felt like such an idiot when I called my teacher ‘Mom’ in front of the whole class.”
① クラス全員の前で先生を「お母さん」と呼んでしまい、とても恥ずかしかった。
② クラス全員の前で先生を「お母さん」と呼んでしまい、なんて間抜けなんだと思った。
③ クラス全員の前で先生に怒鳴られてしまい、自分がばかみたいだと感じた。
④ クラス全員に見られて、まるでばかのように先生を無視してしまった。
②が正解。「feel like an idiot」は自分の判断力の欠如を自嘲するときの典型表現で、「なんて間抜けなんだ・自分がばかみたいだ」という意味。①の「恥ずかしかった」だけでは自嘲のニュアンスが抜け落ちてしまい不十分。idiotのコアイメージ(判断力の欠如への自己嫌悪)を正確に捉えた②が最も自然。
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