indecisive
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1コアイメージ
indecisiveは「in-(否定)+ decisive(決断力のある)」から成る。decisiveの語源はラテン語のdecidere(切り落とす)で、刃で「ばっさり切り落とす」ようにスパッと決める力が decisive の本質。indecisiveはその力がない状態、つまり「刃が立たず、いつまでも宙ぶらりんのまま」というコアイメージを持つ。これが人に使われると「優柔不断」、状況・結果に使われると「決着のつかない・どっちつかずの」という意味になる。どちらも「はっきり決まらない」という同じ根っこから生えているイメージである。
2意味一覧
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形容詞
優柔不断な、決断力のない(人)
「決断の刃」を持たない人のこと。選択肢を前にしてもスパッと切り落とせず、グズグズと迷い続ける様子を表す。 -
形容詞
決着のつかない、はっきりしない(状況・結果・証拠など)
物事や結果に使う用法で日本人には盲点になりやすい。試合や議論・証拠などが「どちらとも言い切れない、白黒つかない」状態で、「刃で切り落とせていない」コアイメージが同様に働く。
3例文
4よくある間違い・注意点
indecisiveは人の性格だけでなく、試合・証拠・議論・戦いなど「状況や結果」にも使える点を見落としやすい。「an indecisive battle」を「優柔不断な戦い」と直訳しないよう注意しよう。
hesitantと混同しやすいが、hesitantは「その瞬間にためらっている」一時的な状態、indecisiveは「そもそも決断力が欠けている」性格・構造的な特性を指すことが多い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hesitant | 「その場でためらっている」という一時的・行動的なニュアンスが強く、性格的な欠如というよりも状況への反応を指す。 |
| irresolute | 「意志が固まらない」という内面的な弱さを強調する、やや書き言葉的な語。indecisiveよりも文語的・古風な印象がある。 |
| inconclusive | 主に「証拠・結果・調査」などの事柄に使い、「結論を導き出せない」という意味。人の性格には通常使わない点でindecisiveと使い分ける。 |
対義語: decisive、resolute、determined
6派生語・関連語
-
decide
動詞
決める、決断する
-
decisive
形容詞
決断力のある、決定的な
-
decision
名詞
決断、決定
-
indecisively
副詞
優柔不断に、はっきりしない形で -
indecisiveness
名詞
優柔不断、決断力のなさ
7コロケーション
- an indecisive leader(優柔不断なリーダー)
- an indecisive battle / result(決着のつかない戦い/結果)
- prove indecisive(決め手を欠くと判明する)
8確認テスト
“The negotiations ended in an indecisive outcome, leaving both parties frustrated.”
① 優柔不断な結末となり、双方が失望した
② 決定的な結末となり、双方が満足した
③ 白黒のつかない結末となり、双方が不満を抱いた
④ 一方的な結末となり、双方が驚いた
③が正解。indecisiveが「結果・状況」に使われている例で、ここでの主語はoutcome(結末)という事柄であり、人の性格を表しているわけではない。「刃で切り落とされていない=白黒がついていない」コアイメージから、「決着のつかない・どちらとも言い切れない」という訳が最も自然。①は人の性格を表す訳語を当てはめてしまっており、文脈に合わない典型的な誤り。
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