judgment
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1コアイメージ
judgmentのコアイメージは「ある基準をもとに物事を評価し、結論を下すこと」。動詞judgeが「裁く・判断する」を意味するように、judgmentはその行為の結果や能力そのものを指す。法廷での「判決」も、日常での「判断・見極め」も、「善悪・正誤・優劣といった基準で物事を評価し、結論を出す」という点で共通している。さらに「分別」という訳語は、判断を正しく下せる知的能力・センスのことであり、「彼は判断力がある」と言う際にもこの単語が使われる。つまりjudgmentは①下された結論(判断・判決)、②その能力(分別・判断力)という2つの側面を持つが、根底にある「評価して結論を下す」というイメージは一つだ。
2意味一覧
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名
判決(裁判所・権威ある機関が下した結論)
法廷という「基準(法律)に照らして結論を下す場」での評価結果が「判決」。コアイメージが最もフォーマルに表れた用法。 -
名
判断・見解(個人が状況を評価して出した結論)
日常場面で「自分なりの基準で評価し結論を出す」行為の結果が「判断・見解」。 -
名
分別・判断力(正しく評価できる知的能力やセンス)
「評価して結論を下す能力そのもの」がこの訳。good judgmentは「高い判断力」を意味し、人の資質として語られる。 -
名
(神の)裁き・天罰
神が基準(神の意志)に照らして人間を評価し下す究極の結論。宗教・文学的文脈でDay of Judgmentなど用いられる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「判断」という訳語から decision(意思決定・どれにするかの選択)と混同しがちだが、judgmentは「評価して正誤・善悪などを見極めること」、decisionは「複数の選択肢から一つを選ぶこと」という違いがある。例えば「プロジェクトを承認する決定をした」はmade a decision、「彼の能力を正しく見抜いた」はshowed good judgmentを使う。
judgmentはアメリカ英語のスペルで、イギリス英語ではjudgementと綴ることが多い。どちらも正しく、意味は同じだが、英検・大学入試では混在していても減点されない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| decision | 選択肢の中から一つを「選ぶ」行為に焦点。judgmentのような「評価・見極め」のニュアンスは薄く、より意思決定の側面が強い。 |
| verdict | 主に法廷での「評決(有罪/無罪)」に限定された語。judgmentより使われる場面が狭く、日常の判断には使えない。 |
| assessment | データや情報をもとに「評価・査定」すること。judgmentより客観的・分析的なニュアンスが強く、感覚的な見極めというより調査に基づく評価。 |
| discernment | 物事の本質を見分ける「洞察力・識別力」。judgmentの「分別・判断力」の意味に近いが、より深い洞察や識別のニュアンスがあり、やや格式ばった語。 |
対義語: indecision、prejudice
6派生語・関連語
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judge
動詞・名詞
(動)判断する・裁く、(名)裁判官・審判員
-
judgmental
形容詞
批判的な・人を裁きたがる(否定的なニュアンスが強い) -
misjudgment
名詞
誤判断・判断ミス
7コロケーション
- good / poor judgment(優れた / 乏しい判断力)
- pass judgment on ~(〜について判断を下す・断罪する)
- in one’s judgment(〜の見解では・〜の判断では)
8確認テスト
“Don’t pass judgment on others before you understand their situation.”
① 判決 ② 命令 ③ 批判・裁き ④ 証言
③ 批判・裁き。pass judgment on ~は「〜を裁く・断罪する」という慣用表現。他人の状況もわからずに評価・結論を下す(=批判する)ことを戒めている文脈。法廷での「判決」ではなく、日常の道徳的評価という意味でのjudgmentが使われており、コアイメージ「基準をもとに評価して結論を下す」が最もよく表れた用例。①は法的文脈に限定されすぎ、②④はjudgmentの意味に含まれない。
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