might
/mɑɪt/
【助】…かもしれない、…してもよい
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
might の核心
「ほのかな可能性・控えめな力」
mightのコアイメージは「弱い力・控えめな可能性」です。もともとmayの過去形であり、現在形のmayより一段階「力が弱まった」感覚があります。「もしかしたら~かも」という低い可能性(50%以下のニュアンス)を表すのが基本です。また、「~してもよい」という許可を表す場合も、mayより丁寧で遠慮がちなトーンになります。さらに名詞としての「力・強さ(might)」とは別語ですが、同じ綴りであることに注意が必要です。コアにあるのは「確信がなく、ためらいながら可能性や許可を示す」というイメージで、断言を避ける英語特有の婉曲表現の典型です。
2意味一覧
-
助動詞
…かもしれない(低い可能性)
mayより「力が弱まった」状態なので、可能性が低め・不確かさが強めの推量を表す。「ひょっとしたら」というニュアンスに近い。 -
助動詞
…してもよい(控えめな許可・丁寧な依頼)
mayの許可の意味がさらに遠慮がちになったもの。「~してもよろしいでしょうか」という丁寧・婉曲な表現に使われる。 -
助動詞
…すればよかったのに・…できたはずなのに(過去の実現しなかった可能性)
mayの過去形として、過去に実現しなかった可能性や非難・後悔を表す用法。「力が届かなかった」イメージが根底にある。
3例文
I might go to the store later, or I might not.
後で店に行くかもしれないし、行かないかもしれない。
可能性が五分五分以下のあいまいさを表している。
Might I ask your name?
お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?
mayより格式張った丁寧な許可・依頼の用法。
You might have told me earlier!
もっと早く言ってくれればよかったのに!
過去の実現しなかった可能性に対する軽い非難・後悔のニュアンス。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
mightとmayの違いを「may=現在、might=過去」と単純に覚えてしまうのは危険。現代英語では現在の推量でもmightを使うことが多く、「mightのほうがmayより可能性が低い・不確かさが強い」という感覚の差が重要。
名詞のmight(力・強さ:例 with all one’s might「全力で」)と助動詞のmightを混同しないよう注意。同じ綴りでも全く別の語として扱うこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| may | mightより可能性・確信度がやや高い。また許可を表すときもmayのほうがやや直接的。mightはmayの丁寧・婉曲バージョンと考えるとよい。 |
| could | canの過去形として能力の推量を表すが、mightと同様に丁寧な可能性・許可の表現に使われる。couldは「能力的にできるかもしれない」、mightは「状況的にそうなるかもしれない」というニュアンスの差がある。 |
| perhaps / possibly | 副詞で「ひょっとしたら」を意味し、mightの推量と近い場面で使える。ただしこれらは副詞なので文の構造は異なる。 |
対義語: must、will
7コロケーション
- might well(~するのは当然かもしれない・十分ありうる)
- might as well(~してもよい・どうせなら~したほうがいい)
- might have + 過去分詞(~したかもしれない/~すればよかったのに)
8確認テスト
次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“You might as well stay for dinner.”
①あなたはきっと夕食に残るだろう
②どうせなら夕食を食べていけばいい
③夕食に残るかもしれない
④夕食に残ってはいけない
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②「どうせなら夕食を食べていけばいい」が正解。might as wellは「(他に良い選択肢もないし)~したほうがいい・~してもいい」という意味の慣用表現。単純な推量のmightとは異なる用法で、消極的ながら勧める・提案するニュアンスがある。①はwillのニュアンス、③は単純な推量の誤解、④はmust notのような禁止の意味と混同した誤りである。
②「どうせなら夕食を食べていけばいい」が正解。might as wellは「(他に良い選択肢もないし)~したほうがいい・~してもいい」という意味の慣用表現。単純な推量のmightとは異なる用法で、消極的ながら勧める・提案するニュアンスがある。①はwillのニュアンス、③は単純な推量の誤解、④はmust notのような禁止の意味と混同した誤りである。
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