operate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。
1コアイメージ
operateのコアイメージは「目的や意図をもって何かを機能させる、あるいは自らが機能する」こと。ラテン語のopus(仕事・作品)が語源で、「仕事を遂行する」というニュアンスが根底にある。機械を操作する場面では「人が意図をもって動かす」、企業や組織に使うと「組織を機能させる=運営・管理する」、薬や制度などが主語なら「それ自体が意図された働きをする=作用する」となる。また医療では外科医が「メスを使って処置を遂行する=手術する」という意味にもなる。つまりどの訳語も「何かが目的をもって機能するプロセス」という1つのイメージから派生している。
2意味一覧
-
動詞(他動詞)
(機械・設備などを)操作する、動かす
人が意図をもって機械を「機能させる」というコアイメージがそのまま表れている。 -
動詞(他動詞)
(会社・事業などを)運営する、経営する
組織全体を「目的に沿って機能させる」というコアイメージが、経営・管理という訳語に繋がる。 -
動詞(自動詞)
(機械・薬・制度などが)働く、機能する、作用する
主語自体が「意図された通りに機能している」状態を表し、「作用する・働く」という訳語になる。 -
動詞(自動詞)
手術をする
外科医が「専門的な処置を遂行する」というコアイメージが医療場面に適用されたもので、operate on 〜で「〜を手術する」と使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「手術する」という意味を見落としがち。operate on a patientのように「operate on +人」の形で使い、主語は医師になる点に注意。「患者が手術される」ならbe operated onと受動態になる。
manageと混同しやすいが、operateは「システムや仕組みを継続的に機能させる」ニュアンスが強く、manageは「人や資源をやりくりして目標を達成する」というニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| manage | 人や資源を「うまくやりくりして」目標を達成するニュアンス。operateが「機能させる・動かす」という機械的・継続的なイメージを持つのに対し、manageはより人間的・戦略的な「管理」に近い。 |
| run | 口語的で「(会社・機械などを)動かす・切り盛りする」の意味で使われる。operateより砕けた表現で、日常会話でよく使われる。 |
| function | 「機能する・役割を果たす」という自動詞的な意味ではoperateと近いが、functionは「設計された通りに動く」という静的な状態を表し、operateは「意図的なプロセスとして機能する」という動的なニュアンスが強い。 |
対義語: shut down、suspend
6派生語・関連語
-
operation
名詞
操作、運営、作戦、手術
-
operator
名詞
操作者、オペレーター、電話交換手 -
operational
形容詞
運用可能な、稼働中の -
operative
形容詞・名詞
機能している、有効な;工作員 -
cooperate
動詞
協力する(co-=ともに+operate)
7コロケーション
- operate a business(事業を経営する)
- operate on a patient(患者を手術する)
- operate at full capacity(フル稼働する)
8確認テスト
The doctors decided to operate on him as soon as possible.
① 彼をできるだけ早く操作することにした
② 彼をできるだけ早く管理することにした
③ 彼をできるだけ早く手術することにした
④ 彼をできるだけ早く運営することにした
③。operate on +人の形は「人に対して処置を遂行する」=手術するという医療用法。主語が医師でoperate on 人という形が決め手。①②④はoperateの他の意味だが、人間に対してas soon as possibleと緊急性を示す表現が使われていることからも、医療場面での「手術する」という訳が最も自然。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。