rehearsal
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
rehearsalの語源はフランス語の rehercier(もう一度かき回す)に由来し、「re-(再び)+hearse(くわで土をほぐす)」というイメージから来ています。土を何度もほぐすように、本番前に繰り返し練習・確認することがコアイメージです。演劇・音楽・スピーチなど、本番のパフォーマンスのために事前に全体の流れを通して行う「通し稽古・リハーサル」だけでなく、比喩的に「(頭の中での)事前のシミュレーション」や「(過去の出来事の)繰り返し語り」という意味にも広がります。「本番という目的に向かって、繰り返し準備する行為」という点が一貫したコアです。
2意味一覧
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名詞
リハーサル、稽古、通し練習
本番前に本番と同じ流れを繰り返し確認・練習する行為そのもの。演劇・音楽・式典など幅広い場面で使われる。 -
名詞
(頭の中での)事前のシミュレーション、予行演習
物理的な練習だけでなく、「本番前に頭の中で繰り返し想定する」という比喩的な用法。心理学の文脈で使われることが多い。 -
名詞
(過去の話の)繰り返し、反復
「再び繰り返す」というコアから、「同じ話を何度も繰り返すこと」という意味にも転用される。やや古風・文語的な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
rehearsalはあくまで「本番に向けた繰り返し練習の行為・セッション全体」を指す名詞。動詞形rehearseと混同しないように注意。「リハーサルをする」は have/hold/do a rehearsal または動詞 rehearse を使う。
dress rehearsalという重要コロケーションを覚えておくこと。これは「(衣装・照明・道具をすべて揃えた)本番同様の通し稽古」を指し、単なる rehearsal より本番に近い最終確認のニュアンスがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| practice | より一般的・日常的な「練習」全般を指し、本番を想定した通し練習でなくても使える。rehearsalは本番(performance)の存在が前提となるのが大きな違い。 |
| run-through | 最初から最後まで一通り流す「通し稽古」のことで rehearsal と近いが、よりカジュアルな表現。細かい修正より全体の流れ確認に重点が置かれる。 |
| drill | 反復によって特定の技術・手順を体に叩き込む「訓練・反復練習」。軍事や緊急訓練など、パフォーマンスよりも手順の習熟が目的の場面で使われる。 |
対義語: performance、premiere
6派生語・関連語
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rehearse
動詞
リハーサルをする、稽古する;(頭の中で)予行演習する
7コロケーション
- dress rehearsal(衣装付きの本番同様の通し稽古)
- hold / have a rehearsal(リハーサルを行う)
- in rehearsal(稽古中で)
8確認テスト
The therapist encouraged him to do a mental rehearsal of the speech before the presentation.
① プレゼン前にスピーチの原稿を暗記すること
② プレゼン前にスピーチを頭の中で何度もシミュレーションすること
③ プレゼン前にスピーチのリハーサルに参加すること
④ プレゼン前にスピーチを録音して聞き直すこと
② が正解。mental rehearsal は「頭の中での(mental)繰り返し予行演習(rehearsal)」という比喩的用法。rehearsalのコアイメージである「本番に向けて繰り返し準備する行為」が、物理的な練習場ではなく頭の中で行われているケース。心理学・スポーツ心理学の分野でもよく使われる表現。
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