replacement
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
replacementのコアイメージは「もともとあったものが抜けた穴を、別の何か(誰か)が埋める」こと。動詞 replace(re-「再び」+ place「置く」)から派生しており、「元の場所に置き直す」という物理的なイメージが根底にある。モノが壊れて新しいものに替える「交換」、人が欠けてその役割を引き継ぐ「代替要員」、制度や仕組みが更新される「代替」など、文脈によって日本語訳は変わるが、いずれも「空いたスペースを埋める」という一貫したイメージで理解できる。「代わり」「補充」「後継」なども文脈次第で適切な訳になる。
2意味一覧
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名詞
取替、交換(モノの場合)
壊れたり使えなくなったモノの「空いた場所を埋める」新しいモノを指す。部品交換や製品の取り替えに使われる。 -
名詞
代わりの人、後任、代替要員(人の場合)
離脱した人の「空いた役割を埋める」人物を指す。例文のように産休・退職・怪我などで欠けたポジションに入る人を表す、最頻出の使い方。 -
名詞
代替(物・制度・システムなどの置き換え)
旧来の仕組みや方法が廃止され、新しいものがその「空きを埋める」構図を表す。「A is a replacement for B(AはBに取って代わるものだ)」という形が頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「replacement」は単なる「交換」という行為だけでなく、「交換されるモノや人そのもの(代替品・代替要員)」を指すことが非常に多い。日本語の「交換」は行為を表しがちなので、文脈が「モノや人を指している」と判断したら「代わり・代替品・後任者」と訳すと自然になる。
「substitute」と混同しやすいが、substituteは「一時的・応急的に代わりを務める」ニュアンスが強く(例:スポーツの代替選手、代用品)、replacementは「元のものが不在・撤去された後の穴を埋める」ニュアンスがより強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| substitute | 一時的・応急的な代用・代替のニュアンスが強い。スポーツの交代選手や代用食材など、あくまで「臨時の代わり」という含意がある。 |
| successor | 主に「人」の後継者・後任者を指し、地位や権限を正式に引き継ぐニュアンスが強い。organizationの文脈で使われることが多い。 |
| alternative | 「元のものがなくなった穴を埋める」というより「複数の選択肢のうちの一つ」というニュアンス。代替案・別の選択肢を表す。 |
対義語: original、predecessor
6派生語・関連語
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replace
動詞
〜を取り替える、〜に取って代わる
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replaceable
形容詞
取り替え可能な、代替できる -
irreplaceable
形容詞
かけがえのない、取り替え不可能な
7コロケーション
- a temporary replacement(一時的な代替要員・代替品)
- find a replacement for〜(〜の代わりを見つける)
- replacement parts(交換部品・スペアパーツ)
8確認テスト
The coach was looking for a replacement for the injured striker before the final match.
① 交換費用
② 後任コーチ
③ 代わりの選手
④ 補欠審判員
③が正解。「負傷したストライカーの空いたポジションを埋める人物」というコアイメージが、この文脈では「代わりの選手」という訳として最も自然に表れている。①は金銭の話ではなく不適切。②はchoachとの混同。④は審判の文脈ではない。
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