robbery
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
robberyのコアイメージは「暴力または脅迫を用いて、被害者の目の前で財物を奪い取る行為」である。語源はゲルマン語系の「略奪する」を意味するrobに由来する。重要なのは「被害者が現場にいる」「力や威嚇が伴う」という二点で、これがtheftやburglaryとの決定的な違いになる。単なる「盗み」ではなく、人間に対する直接的な強制力を用いた奪取であるため、法的にも道徳的にも重大な犯罪として扱われる。この「正面から力ずくで奪う」というイメージが、比喩的に「ひどい搾取・ぼったくり」のニュアンスでも使われる理由にもなっている。
2意味一覧
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名詞
強盗(罪)
暴力や脅迫を伴い、被害者の面前で財物を奪う行為そのものを指す。法律用語としても頻出。 -
名詞
(口語)ぼったくり・不当な搾取
「力や立場を使って不当に奪い取る」というコアイメージが比喩的に拡張され、法外な値段や理不尽な取引にも使われる。例:That price is robbery!(その値段はぼったくりだ!)
3例文
4よくある間違い・注意点
robberyとtheftとburglaryを混同しやすい。robbery=被害者の面前で暴力・脅迫を用いて奪う、theft(窃盗)=暴力なしに密かに盗む(被害者が気づかない場合も含む)、burglary(不法侵入窃盗)=建物に不法侵入して盗む行為。犯罪報道では特にこの区別が重要。
rob(動詞)と混同しないように注意。rob は「人・場所」を目的語にとり(rob a bank / rob him)、steal は「物」を目的語にとる(steal money)。robberyはrobの名詞形で、同じ「奪う対象」の考え方が適用される。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| theft | 暴力や脅迫を伴わない「窃盗」全般を指す広い語。被害者が気づかないうちに盗む場合も含まれ、robberyより軽い犯罪とされる。 |
| burglary | 建物への不法侵入を伴う窃盗。被害者が不在のことも多く、「力対人」の要素より「不法侵入」が中心概念。 |
| mugging | 路上で人を襲って金品を奪う「ひったくり・強盗」。robberyの一形態だが、特に屋外・路上での行為を指す口語的な語。 |
| heist | 綿密に計画された「大型強盗・盗難」。銀行強盗や美術館窃盗など、組織的・計画的なものに用いられることが多く、口語・メディア的なニュアンスがある。 |
対義語: restitution(返還・賠償)、donation(寄付)
6派生語・関連語
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rob
動詞
~から強奪する、奪い取る(rob + 人/場所)
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robber
名詞
強盗犯、強盗を働く人物
7コロケーション
- armed robbery(武装強盗)
- commit a robbery(強盗を犯す)
- daylight robbery(白昼強盗;ぼったくり)
8確認テスト
“Fifty pounds for a haircut? That’s daylight robbery!”
① 白昼に起きた強盗事件だ
② 法律的に犯罪行為にあたる
③ 完全にぼったくりだ
④ 正当な料金ではあるが高い
③。daylight robberyは「白昼堂々の強盗」が転じた慣用表現で、「あからさまにひどいぼったくり・不当な高値」を意味する。robberyのコアイメージ「力・立場で不当に奪い取る」が比喩的に使われている例で、①のように文字通りの強盗事件ではなく、理不尽な価格設定への怒りや呆れを強調した表現である。
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