sale
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
saleのコアイメージは「所有権が売り手から買い手へと移動するプロセス・行為」である。物が「売られる」「手放される」「市場に出る」という動きそのものを指す。だから「売上・販売」という行為の意味になるのはもちろん、「セール(値引き販売)」という意味にもなる——これは通常より低い価格で物が素早く手放されるイベントだからだ。またfor saleのように「売りに出ている」状態を表す用法も多く、「まさに誰かの手に渡る準備ができている」という状態を示す。英語のsaleは「売る側の行為」に焦点が当たっており、purchaseやbuyの「買う側の行為」とちょうど対をなす概念である。
2意味一覧
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名詞
販売・売ること
物や権利が売り手から買い手へ移動する行為そのものを指す。「販売」という取引の動きがコアイメージに直結する。 -
名詞
売上(高)
「売る行為の結果として生まれた金額や数量」の意味。複数形salesがよく使われ、「売上数・売上額」を表す。 -
名詞
セール・特売
通常より低価格で素早く手放すイベントを指す。物が「特別な勢いで移動する」場面がセールのイメージと合致する。 -
名詞
(競売・オークションなどでの)売却
公開の場で所有権が正式に移動する行為を指す。for saleやat saleのような表現で「売りに出ている状態」を示す。
3例文
4よくある間違い・注意点
saleとsalesの使い分けに注意。単数のsaleは「販売行為・セール・売却」を指し、複数のsalesは「売上高・売上数」や「営業部門(sales department)」を指すことが多い。たとえばHe works in sales.は「彼は営業職だ」という意味になる。
for saleは「売りに出されている」状態を表すが、on saleは文脈によって「販売中」と「特価販売中(セール中)」の両方の意味になりうる。アメリカ英語ではon saleが「値引き中」の意味で使われることが多いので注意が必要。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| selling | sellの動名詞で「売る行為のプロセス」に焦点。saleより口語的で動的なニュアンス。 |
| deal | 売り手と買い手が合意した「取引・契約」に焦点。saleより交渉のニュアンスが強い。 |
| bargain | 「お得な買い物・掘り出し物」のニュアンスが強く、価格の有利さに焦点が当たる点がsaleと異なる。 |
対義語: purchase、buying
6派生語・関連語
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sell
動詞
売る
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salesperson
名詞
販売員・営業担当者
-
salesman / saleswoman
名詞
男性/女性の販売員・セールスマン -
resale
名詞
転売・再販売
7コロケーション
- for sale(売りに出されている)
- on sale(販売中・特価で)
- sales figures(売上数字・売上実績)
8確認テスト
「She joined the company’s sales team right after graduation.」
① 彼女は卒業後すぐに会社のセールチームに加わった。
② 彼女は卒業後すぐに会社の営業部門に加わった。
③ 彼女は卒業後すぐに会社の売上チームに加わった。
④ 彼女は卒業後すぐに会社の販売セールに加わった。
②が正解。salesは複数形で「営業・販売部門」を指す職場表現として使われる。sales teamは「営業チーム」を意味し、「セールチーム」(①)は和製英語的、「売上チーム」(③)は不自然な日本語、「販売セール」(④)は意味が全く異なる。saleが持つ「売る行為・組織」のコアイメージから、組織・部門名としてのsalesが理解できる。
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