scorn
【名】軽蔑
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
1コアイメージ
scornのコアイメージは「相手を自分より遥かに下に置き、関わる価値もないと切り捨てること」です。単なる嫌いや否定ではなく、「そんなものとは取り合わない」という強い拒絶と優越感が混ざり合った感情です。名詞では「軽蔑(の念)」、動詞では「〜を軽蔑する」だけでなく「〜を一顧だにしない・潔しとしない」という意味にもなります。これも同じコアイメージから来ており、「価値がないものとして相手にもしない」というニュアンスです。中世英語のフランス語借用語に由来し、元来「あざ笑う・鼻であしらう」という感覚を持っていました。
2意味一覧
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名詞
軽蔑、侮蔑、あざけり
相手を見下して切り捨てる感情そのものを指す。単なる嫌悪より「格下の存在として一切相手にしない」というニュアンスが強い。 -
動詞
〜を軽蔑する、〜を馬鹿にする
相手を見下して「そんなもの相手にしない」と切り捨てる行為を表す。contemptより感情的・積極的な軽蔑のニュアンス。 -
動詞
〜を潔しとしない、〜を断固拒絶する(scorn to do / scorn doing)
「そんなことは自分の格に合わない」と誇りをもって拒否する用法。見下す相手が「行為」そのものに向かうケース。
3例文
4よくある間違い・注意点
scornは「ただ嫌いだ・否定する」ではなく、「格下と見て相手にしない」という優越感を伴う点が重要。contemptと混同されやすいが、contemptはより冷たく静的な軽蔑であるのに対し、scornはより感情的・積極的で「あざける」ニュアンスを含む。
scorn to doとscorn doingはどちらも「〜することを潔しとしない」の意味だが、scorn to doの方が格式的な文章で好まれる。動名詞形(scorn doing)も受験英語では頻出なので両方押さえておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| contempt | scornより冷静で内面的な軽蔑。感情的なあざけりより「そもそも価値がない」と冷たく切り捨てるイメージ。hold in contemptのように使う。 |
| disdain | 品位や誇りから来る見下し。scornより上品・貴族的なニュアンス。「あざける」より「格が違う」という感覚が強い。 |
| ridicule | 笑いものにする・嘲笑するという意味で、scornより「公衆の前でからかう」行為的な側面が強い。 |
対義語: admiration、respect、esteem
6派生語・関連語
-
scornful
形容詞
軽蔑的な、侮蔑を込めた -
scornfully
副詞
軽蔑して、あざけるように
7コロケーション
- treat ~ with scorn(〜を軽蔑して扱う)
- pour scorn on ~(〜をこき下ろす、〜を一蹴する)
- scorn to do(〜するのを潔しとしない)
8確認テスト
“The veteran soldier poured scorn on the young officer’s plan.”
① ベテラン兵士は若い将校の計画を絶賛した。
② ベテラン兵士は若い将校の計画を完全に一蹴した。
③ ベテラン兵士は若い将校の計画を慎重に検討した。
④ ベテラン兵士は若い将校の計画を渋々受け入れた。
②
【解説】pour scorn on 〜は「〜を鼻であしらう・こき下ろす」という定番コロケーション。scornのコアイメージ「格下と見て切り捨てる」がpour(注ぎかける)と組み合わさり、「軽蔑をたっぷり浴びせかける=完全に一蹴する」という強い否定の意味になる。①の絶賛や③の慎重な検討は明らかに逆。④の渋々受け入れるもscornの「切り捨て」の感覚と矛盾する。
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