sheet
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
sheetのコアイメージは「薄くて平たく広がっているもの」。紙一枚(a sheet of paper)もベッドのシーツ(bed sheet)も、どちらも「薄くて平らに広がっている」という共通点がある。さらに、雨や炎が「一面に広がる様子」にも使われる(a sheet of rain / a sheet of flame)。日本語では文脈によって「1枚」「シーツ」「一面」と訳し分けるが、根底には常に「薄く・広く・平らに広がっているもの」というイメージがある。このコアイメージを持っていると、見慣れない文脈でも自分で訳を導き出せる。
2意味一覧
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名詞
(紙・金属・ガラスなどの)1枚、薄板
薄くて平らに広がったものが「1枚の単位」として切り取られたイメージ。紙に限らず、a sheet of glass(ガラス板1枚)のように使える。 -
名詞
シーツ、敷布(ベッドに敷く/かける布)
ベッドの上に薄く平らに広がって覆うもの。「広がり」のコアイメージがそのまま当てはまる。 -
名詞
(雨・炎・煙などが)一面に広がるもの、幕
雨や炎が薄く広く平らに広がる様子を指す。a sheet of rain(土砂降り)のように、自然現象が「面」として広がるイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
a sheet of paperは「紙1枚」を指すが、pieceと混同しやすい。a piece of paperも「紙1枚」と訳せるが、sheetは「薄く平らに広がった1枚」を強調するのに対し、pieceは「ひとかけら・1つの部分」というニュアンス。切れ端や破片にはpieceを使う。
雨の表現 sheets of rain / rain in sheets は「土砂降り」を意味する慣用的な言い方。「シート状に広がる雨」というコアイメージから来ているが、受験でも問われる表現なので覚えておきたい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| piece | 「部分・断片」を表す最も汎用的な語。sheetのように「薄く平ら」という形状ニュアンスはなく、形状を問わず使える。 |
| layer | 「重なった層の1枚」を指す。sheetが単独で広がるイメージなのに対し、layerは複数が積み重なっている文脈で使われる。 |
| cover | 「覆うもの」という機能を強調する語。sheetは形状(薄く平ら)に注目し、coverは機能(何かを覆う)に注目する点が異なる。 |
6派生語・関連語
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sheeting
名詞
シート材料、シート状の布・金属板(素材としての総称) -
sheet metal
名詞(複合語)
薄板金属、板金
7コロケーション
- a sheet of paper(紙1枚)
- bed sheet / change the sheets(シーツを替える)
- sheets of rain(土砂降り)
8確認テスト
The wildfire spread so rapidly that sheets of flame engulfed the entire hillside within minutes.
① シーツ状の炎が
② 何枚かの炎が
③ 一面の炎が
④ 炎のシートが
正解は③「一面の炎が」。sheetのコアイメージ「薄く広く平らに広がるもの」から、炎が丘の斜面を覆うように広がっている様子を表している。①は寝具のシーツを連想した誤り、②は枚数を意識しすぎた誤訳、④は直訳すぎて不自然。雨の sheets of rain と同じパターンで、自然現象が「一面に広がる幕・面」になるイメージを理解していれば導ける。
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