shortage
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
shortageの語源は形容詞 short(短い・足りない)+接尾辞 -age(状態・量)。short には「基準に届いていない」というイメージがあり、shortageは「あるべき量・必要な量に対して、実際の量が届いていない状態」を指す。単なる「少ない」ではなく、必要量や期待量という基準点が前提にある点が重要。水、食料、人材、資金など、何かが社会的・機能的に求められているのに供給が追いついていない状況で使われる。この「基準に対する不足分」というコアイメージを持つことで、文脈に応じて「不足」「欠乏」「品薄」「人手不足」など適切な日本語を選べる。
2意味一覧
-
名詞
(必要量に対する)不足・欠乏
必要とされる基準量に対して実際の供給量が届いていない状態がそのままこの訳に対応する。可算・不可算両用で使える点にも注意。 -
名詞
(人材・資金などの)不足・人手不足
物資に限らず、労働力・資金・時間など抽象的なリソースが基準に届いていない場面でも使われる。「人手不足」「資金不足」など日本語訳は文脈によって変わる。
3例文
4よくある間違い・注意点
lack と混同しやすいが、shortage は社会的・機能的な「必要量に届かない」という基準点が明確な場合に使い、lack はより広く「存在しない・欠けている」という事実を述べる際に使う。例:a lack of evidence(証拠がないこと)に対し、a shortage of water(水が必要量に届かない)のように使い分ける。
shortage は不可算名詞として a shortage of … の形でも、複数形 shortages としても使えるが、scarcity(希少性・慢性的な欠乏)と違い、一時的・局所的な不足にも使える点を覚えておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| lack | 「~が存在しない・欠けている」という事実を述べる汎用語。基準点より、単純な不在・欠如のニュアンスが強く、shortage より広い場面で使える。 |
| scarcity | 資源が本質的・慢性的に希少であるという意味合いが強く、一時的な供給不足というより構造的な欠乏を指す。より硬い表現。 |
| deficit | 主に財政・予算・貿易など数値で示せる「赤字・不足額」に使われる。shortage より具体的な数量のギャップを指す。 |
| dearth | やや文語的・詩的な表現で「著しい欠乏・払底」を意味する。shortage より深刻なニュアンスを持つことが多い。 |
対義語: surplus、abundance、excess
6派生語・関連語
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short
形容詞
(量・長さが)不足している・短い(shortageの語源)
-
fall short of
動詞句
(基準・期待に)届かない・不足する
7コロケーション
- a shortage of ~ (~の不足)
- suffer from a shortage(不足に苦しむ)
- acute / severe / serious shortage(深刻な不足)
8確認テスト
The hospital is struggling with a shortage of nurses.
① 看護師の過剰
② 看護師の不足
③ 看護師の解雇
④ 看護師の無関心
② 看護師の不足。shortage のコアイメージは「必要量に届いていない状態」。病院が必要とする看護師の数に対して実際の人数が足りていない状況を表しており、「不足」が最も自然。「過剰」はsurplus、「解雇」はlayoff、「無関心」はindifferenceに対応する。
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