secure
【動】安全にする、守る、保証する、確保する
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
secureのコアイメージは「外から脅威が入り込めないよう、しっかりと固定・閉じられた状態」です。ラテン語のse-(~なしに)+ cura(心配・不安)が語源で、「不安が取り除かれた状態」を指します。形容詞では「安全な・揺るぎない」、動詞では「その状態を作り出す=確保する・固定する」となります。物理的な鍵をかける行為も、就職を確保することも、心理的に安心している状態も、すべて「外の脅威や不確かさから守られ、ぐらつきがない」という一点でつながっています。日本語の「安全」よりも「しっかりと手に入れた・確保した」というニュアンスが強く出ることに注意しましょう。
2意味一覧
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形容詞
安全な、危険のない
外部の脅威が入り込めないよう「固定・閉鎖された」状態。物理的・情報的に守られているイメージ。 -
形容詞
(心が)安心した、不安のない
精神的に「ぐらつきのない」状態。外の脅威に揺さぶられず、内側が落ち着いていること。 -
形容詞
確固とした、揺るぎない
土台が「しっかり固定されていて」動じない状態。地位・関係・信念などが安定していること。 -
形容詞
(将来が)保証された、確実な
未来に不確実性がなく「固定されている」状態。secure jobは「失業リスクのない仕事」。 -
動詞
安全にする、(鍵などで)固定する
「固定・閉鎖された状態」を作り出す行為そのもの。ドアに鍵をかける・データを暗号化するなど。 -
動詞
確保する、獲得する
「ぐらつきなく手元に固定する」=確実に手に入れること。secure a seatは「席をしっかり押さえる」。 -
動詞
(担保で)保証する
金融・法律文脈で「リスクを固定・封じ込める」こと。secured loanは「担保付きローン」。
3例文
4よくある間違い・注意点
safeと混同しがちだが、safeは「危険な目に遭っていない(現在の無事)」で状態を表すのに対し、secureは「脅威が入り込めないよう固められている(構造的な安全)」を表す。例えばsafe passwordではなくsecure passwordが正しい。
動詞のsecureは「確保する・獲得する」という重要な意味があるが、見落とされやすい。secure a contract(契約を勝ち取る)、secure funding(資金を確保する)などビジネス文脈で頻出。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| safe | 「今この瞬間に危険にさらされていない」という状態を指す。構造的な防御(secure)より、危険がない事実(safe)に焦点。 |
| stable | 「変動しない・安定している」に焦点。secureが外部の脅威を封じるイメージなのに対し、stableは内部的な揺れのなさを指す。 |
| obtain / acquire | 動詞「確保する・獲得する」の文脈でのみ近い。ただしsecureは「競争や困難を経てしっかり押さえる」という緊張感があり、obtainより積極的なニュアンス。 |
対義語: insecure、vulnerable、unstable
6派生語・関連語
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security
名詞
安全、安心感、セキュリティ、担保、有価証券
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insecure
形容詞
不安定な、自信のない、危険な -
securely
副詞
しっかりと、安全に、確実に -
insecurity
名詞
不安感、不安定さ
7コロケーション
- secure a deal / contract(契約を勝ち取る)
- feel secure(安心感を覚える)
- secure connection / network(安全な通信・ネットワーク)
8確認テスト
The team worked hard to secure funding for the new research project.
① 資金を安全に保管するために
② 資金を確保するために
③ 資金を保証するように命じるために
④ 資金を節約するために
②「資金を確保するために」が正解。secureの動詞「獲得する・しっかり手元に固定する」の用法。資金が「不確かな状態から、しっかりと手元に押さえられた状態」になることを表す。①は「保管する」なら store / keep が適切、③④はコアイメージとずれている。
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