shriek
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
shriekのコアイメージは「鋭く突き刺さるような甲高い声が突発的に出る」こと。恐怖・驚き・痛み・極度の興奮などによって、コントロールを失った状態で出る、生理的な叫び声を指す。単に大きな声ではなく、「音の高さ・鋭さ・突発性」の3要素が揃っているのが特徴。そのため、笑い声であっても甲高くキーキーした笑いは shriek with laughter と表現できる。声だけでなく、きしむドア・風・サイレンなど、刺さるような鋭い音全般にも転用される。この「鋭さ・突発性」というコアイメージをつかんでおけば、様々な文脈での意味が自然に理解できる。
2意味一覧
-
動詞
金切り声を上げる、甲高い叫び声を出す
恐怖・驚き・痛みなどによってコントロールを失い、突発的に鋭く甲高い声が出るというコアイメージをそのまま表す用法。 -
動詞
甲高い声で(何かを)叫ぶ・わめく
「金切り声を出す」状態のまま言葉を発するイメージ。shriek one’s name(甲高い声で名前を叫ぶ)のように、叫ぶ内容を目的語にとることもできる。 -
動詞
(物・風などが)甲高い音を立てる、きしる
コアイメージの「鋭く突き刺さるような音」が人の声以外にも適用されたもの。ブレーキ・風・金属のこすれる音など、耳をつんざくような非人間的な音にも使われる。 -
名詞
金切り声、甲高い叫び声・鋭い音
動詞のコアイメージをそのまま名詞化したもの。a shriek of terror(恐怖の金切り声)のように感情を伴う叫びを表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
screamとの混同に注意。screamは恐怖・怒り・痛みによる大きな叫び声全般を指し、必ずしも甲高くなくてもよい。shriekは特に「音の高さ・鋭さ」に焦点があり、screamより突発的でヒステリックなニュアンスが強い。scream=大きい声、shriek=鋭く甲高い声、と覚えよう。
shriekは必ずしも恐怖だけを表すわけではない。shriek with laughter(甲高く笑う)やshriek of delight(歓喜の叫び)のように、興奮・喜び・驚きでも使われるため、文脈をよく確認すること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| scream | 最も一般的な「叫ぶ」。音の高低は問わず、恐怖・怒り・痛みなど幅広い場面で使える。shriekほど「鋭さ・甲高さ」に限定されない。 |
| screech | shriekに近く、鋭く甲高い音。特にタイヤや機械の摩擦音など、不快で耳障りな音のニュアンスが強い。 |
| yell | 大きな声で叫ぶが、高さよりも音量・力強さに重点がある。怒り・興奮・注意を引く場面で使われる。 |
| cry | 泣き声も含む広い意味での「叫ぶ・泣く」。shriekのような音の鋭さ・突発性のニュアンスはない。 |
対義語: whisper、murmur
6派生語・関連語
-
shriek
名詞
金切り声、甲高い叫び声・鳴り響く鋭い音
-
shrieking
形容詞・現在分詞
金切り声を上げる、甲高く鳴り響く
7コロケーション
- shriek with laughter(甲高く笑い叫ぶ)
- a shriek of terror / fear(恐怖の金切り声)
- shriek in pain(痛みで金切り声を上げる)
8確認テスト
“The audience shrieked with delight as the magician revealed the trick.”
① 観客は手品師がトリックを明かすと、静かに感嘆した。
② 観客は手品師がトリックを明かすと、歓喜の叫び声を上げた。
③ 観客は手品師がトリックを明かすと、怒りの声を張り上げた。
④ 観客は手品師がトリックを明かすと、口々にブーイングした。
②が正解。shriekは恐怖だけでなく「強い感情によるコントロールを失ったような甲高い叫び声」全般を表す。with delightという語句からも明らかなように、ここでは歓喜・興奮による叫びである。①は声を上げていないため不適切、③④はdelight(喜び)と矛盾する。shriekを「恐怖の叫び」だけと思い込んでいると正解できない問題。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。