smash
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
1コアイメージ
smashのコアイメージは「激しい力が加わることで物が粉砕・破壊されるさま」です。単なる「壊れる」(break)とは違い、衝撃の激しさと破壊の完全さが本質にあります。物理的にガラスや車が砕け散る場面だけでなく、「記録を粉砕する(smash a record)」のように比喩的に「既存のものを圧倒的に打ち破る」意味にも広がります。また、テニスや卓球の「スマッシュ」のように「全力で叩きつける打撃」にも使われます。さらに名詞として「大成功・大ヒット(a smash hit)」という意味も持ちますが、これも「圧倒的に世間を打ち砕く」というコアイメージから来ています。
2意味一覧
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動詞
粉砕する、叩き割る
激しい衝撃が加わって物が粉々になるというコアイメージそのもの。ガラスや陶器など脆いものを砕く場面でよく使われる。 -
動詞
激しくぶつかる、衝突する
「衝撃を与える」という視点で、主語自身が何かに激突するときにも使う。smash into〜の形で「〜に激突する」と表現される。 -
動詞
(記録・数字などを)大幅に塗り替える、打ち破る
既存の記録や障壁を「粉砕する」という比喩的用法。smash a recordは頻出表現で「記録を大幅に更新する」という圧倒的な突破のニュアンスがある。 -
名詞
大ヒット、大成功
世間を「打ち砕く」ほどの衝撃的な成功という比喩。a smash hitは音楽・映画・演劇などで頻繁に使われる。 -
名詞
激突、衝突事故
動詞「激しくぶつかる」の名詞形。car smashなど交通事故の文脈でも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
breakとの混同に注意。breakは「割れる・壊れる」全般を指すが、smashは「激しい衝撃で粉々になる」という強度と破壊の完全さが伴う。例えばcrack(ひびが入る)→break(割れる)→smash(粉砕される)の順に激しさが増すイメージ。
スポーツ用語の「スマッシュ」から「強打する」という意味だけを覚えがちだが、smash a record(記録を大幅に塗り替える)やa smash hit(大ヒット)のような比喩的・名詞的用法も大学受験では問われやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| break | 壊れる・割れる全般を指す広い語で、激しさの度合いを問わない。smashはより激しい衝撃と完全な破壊を含意する。 |
| shatter | ガラスや陶器が粉々に砕け散るイメージに特化している。smashは衝撃の動作自体を強調し、shatterは砕け散った結果に焦点が当たる。 |
| crash | 衝突・墜落のニュアンスが強く、特に大きな乗り物(車・飛行機)の事故に使われやすい。smashは衝撃の激しさ全般に使える。 |
| crush | 重さや圧力で「押しつぶす」イメージ。smashは衝撃的な一撃で砕くのに対し、crushはじわじわ押しつぶす感覚がある。 |
対義語: repair、build
6派生語・関連語
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smashing
形容詞
(英国口語)すばらしい、最高の(「粉砕するほど強烈に良い」という意味から転じた) -
smash-up
名詞
大衝突、大事故 -
smash hit
名詞(句)
大ヒット作品(映画・音楽・演劇などで)
7コロケーション
- smash a record(記録を大幅に塗り替える)
- smash into 〜(〜に激突する)
- a smash hit(大ヒット作)
8確認テスト
The band’s new album was a total smash, selling over five million copies in its first week.
① 大失敗 ② 大ヒット ③ 激しい衝突 ④ 粉砕音
② 大ヒット。smashには「世間を打ち砕くほど圧倒的な成功」というコアイメージから転じた「大ヒット・大成功」という名詞用法がある。a total smashやa smash hitはエンタメ分野で頻出。selling over five million copiesという文脈からも「大成功」という意味が確認できる。
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