sole
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
soleのコアイメージは「それ以外は存在しない」という完全な排他性です。ただ「一つ」なのではなく、他の選択肢・他の人・他の要素が一切ない状態を指します。形容詞として「sole reason(唯一の理由)」「sole survivor(唯一の生存者)」のように使われるとき、「他は全て排除された上での、これだけ」というニュアンスが含まれています。また名詞として「靴底」や「足の裏」を意味する同音異義語も存在し、こちらは「地面に接する最も下の一枚の部分」というイメージから来ています。大学受験では形容詞の用法が最重要です。
2意味一覧
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形
唯一の、ただひとつの、ただひとりの
他の可能性や存在を完全に排除した「これだけ」という状態を表す。「単独の」という訳より「唯一の」が排他性を正確に伝える。 -
形
(権限・責任などが)専属の、独占的な
「他の誰も持っていない、その人だけに帰属する」という排他性が権限・責任の文脈に当てはまる。例:sole responsibility(単独の責任)。 -
名
(靴・足の)底、足の裏
足や靴の「唯一地面に接する一枚の底面」というイメージ。形容詞とは別の語源だが、同音異義語として頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
onlyと混同しがちだが、soleは形容詞として名詞を修飾する用法に限られ、「the sole reason」のように使う。onlyは副詞・形容詞・名詞と幅広く使える点が異なる。また「soul(魂)」と発音が全く同じなので、文脈で品詞と意味を正確に判断することが必要。
soleには「唯一」という排他的ニュアンスがあるため、単に「一つある」ことを言いたいときに使うのは不自然。『the only one among several』のような強い排他・強調の文脈で選ぶ語。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| only | onlyは副詞・形容詞など多用途で「ただ〜だけ」という限定の意味。soleは形容詞専用で、名詞を直接修飾し「完全に他を排除した唯一」という排他性がより強い。 |
| single | singleは「一つの・独身の」という数の概念が中心で排他性は弱め。soleは「他の存在を認めない」というニュアンスが強く、権限や理由など抽象概念にも自然に使える。 |
| exclusive | exclusiveは「他を除外した・独占的な」という点でsoleに近いが、特権や高級感のニュアンスを帯びることが多い。soleはより中立的に「唯一」を表す。 |
対義語: multiple、joint、shared
7コロケーション
- sole reason(唯一の理由)
- sole survivor(唯一の生存者)
- sole responsibility(単独の責任)
8確認テスト
“He bears sole responsibility for the decision.”
① 彼はその決断に対して、主な責任を負っている。
② 彼はその決断に対して、たった一人で責任を負っている。
③ 彼はその決断に対して、少しだけ責任を負っている。
④ 彼はその決断に対して、責任を負わなくてもよい。
② soleのコアイメージは「他を完全に排除した唯一」。sole responsibilityは「他の誰も責任を共有しない、彼だけが全責任を担う」という状態を表す。①の「主な」はmainやprimaryのニュアンスであり、他の責任者の存在を暗示してしまうため不正確。
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