tune
【動】調律する、調和させる、調整する
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
tuneのコアイメージは「ある基準にぴったりと合わせること/合っている状態」です。音楽では音程が基準の周波数にぴたりと合っていることを指し、そこから「メロディー・曲」という意味が生まれました。楽器のチューニングとは、ズレた音程を正しい状態に合わせる行為です。この「合わせる」というイメージが広がり、エンジンや機械の調整、さらにはテレビ・ラジオのチャンネルを合わせる(tune in)、ある状況や人の気持ちに感度を合わせる(be tuned to)といった比喩的な使い方にもつながります。日本語に無理やり訳すなら文脈によって「調律する・調整する・合わせる」などになりますが、根底には常に「基準にぴたりと合わせる」感覚があります。
2意味一覧
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名
メロディー、曲
音程が基準にぴたりと合って連なった音の流れがメロディーや曲になる。「整った音の連なり」というコアイメージから自然に生まれた意味。 -
名
正しい調子、音程の一致
「基準にぴたりと合った状態」そのもの。in tuneで「音程が合っている」、out of tuneで「ズレている」と使われる。 -
動
(楽器を)調律する、音を合わせる
楽器をある基準の音程にぴたりと合わせる操作。コアイメージの最も直接的な表れ。 -
動
(エンジン・機械を)調整する、最適な状態に整える
「機械を理想の状態にぴたりと合わせる」という比喩的な拡張。tune up an engineがその典型。 -
動
(テレビ・ラジオを)チャンネル合わせる、周波数を合わせる
受信機をある周波数にぴたりと合わせること。tune inやstay tunedの形でよく使われる、見落とされがちな重要な意味。
3例文
4よくある間違い・注意点
out of tuneを「音楽が嫌い」などと誤解しがち。正しくは「音程がずれている/調和していない」という状態を表す表現。転じて人間関係でも「be out of tune with the times(時代とずれている)」のように使われる。
stay tunedはテレビ・ラジオの「チャンネルをそのままにしておいて」が原義だが、SNSやビジネス文書で「続きをお楽しみに/続報を待て」の意味で広く使われることを覚えておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| melody | 「曲・メロディー」の意味では近いが、melodyは旋律の線そのものに焦点。tuneはもっと口語的で「鼻歌で歌えるような親しみやすいメロディー」のニュアンスが強い。 |
| adjust | 「調整する」の意味では近いが、adjustは幅広い調整一般を指す。tuneは音・機械・周波数など「基準にぴたりと合わせる」精密な調整に限られる。 |
| calibrate | 機械や計器を精密に調整する点でtuneと似るが、calibrateは科学・技術的な文脈に限られる専門語。tuneは音楽から日常会話まで広く使える。 |
対義語: out of tune(ずれた状態)、detune(音程をずらす)
6派生語・関連語
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tuning
名
調律、チューニング、調整 -
tuner
名
チューナー(調律師・受信機) -
tuneful
形
メロディーが美しい、音楽的な -
fine-tune
動
微調整する(計画・政策などを細かく修正する) -
attuned
形
(〜に)同調している、敏感に感じ取れる(be attuned to)
7コロケーション
- in tune with ~(〜と調和して、〜に敏感で)
- stay tuned(チャンネルをそのままに/続報に注目)
- fine-tune a plan(計画を微調整する)
8確認テスト
“A good leader must be in tune with the needs of their team.”
① チームのニーズに合わせて歌を歌える
② チームのニーズをしっかり感じ取れる
③ チームのニーズを無視できる
④ チームのニーズを楽器で表現できる
② tuneのコアイメージは「ぴたりと合わせる」。in tune with ~で「〜に周波数を合わせた状態」つまり「〜をしっかり感じ取り、調和している」という意味になる。音楽的な意味ではなく比喩的な用法で、リーダーがチームの必要としていることに敏感に感じ取れていることを表す。
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