thief の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

thief

/θíːf/
【名】泥棒

重要度
11/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。

1コアイメージ

thief の核心
「こっそり盗む者」

thiefのコアイメージは「こっそりと、気づかれないように他人のものを盗む人物」です。robberやburglarと異なり、thiefは暴力や脅迫を使わず、相手に気づかれないうちにひそかに盗むという点が核心にあります。英語圏では「opportunity makes a thief(機会が泥棒を作る)」ということわざがあるように、隙や油断に乗じて盗む存在として捉えられています。また比喩的に、時間や注意をこっそり「奪うもの」という意味でも使われることがあり(例:a thief of time)、このコアイメージが根底にあります。複数形はthievesと不規則変化する点にも注意が必要です。

2意味一覧

  • 名詞
    (こっそり盗む)泥棒・窃盗犯
    暴力を用いずに密かに他人の物を盗む人物を指す。コアイメージ「ひそかに奪う者」がそのまま表れた基本義。
  • 名詞(比喩)
    (時間・喜びなどを)密かに奪うもの・こと
    「こっそりと何かを奪い去るもの」というコアイメージが抽象的な対象(時間・幸福など)にも転用され、比喩的に使われる。

3例文

The thief was arrested immediately.
その泥棒はすぐに逮捕された。
最も基本的な用法。暴力なしにこっそり盗んだ人物を指す。
Procrastination is a thief of time.
先延ばしは時間を盗む泥棒だ。
比喩用法。時間をひそかに奪い去るものとしてthiefを使っている。
Set a thief to catch a thief.
悪を知る者に悪を捕まえさせよ。(毒をもって毒を制す)
英語のことわざ。「泥棒の手口を知っているのは泥棒自身」というコアイメージが活きている。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

thiefとrobberを混同しやすい。thiefは「こっそり・暴力なし」で盗む者、robberは「暴力や脅迫を使って」奪う者(強盗)。日本語では両方「泥棒」と訳されることがあるが、英語では明確に区別される。

複数形はthievesと不規則変化(×thiefsは誤り)。leaf→leaves、wolf→wolvesと同じパターンなので合わせて覚えておこう。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
robber 暴力・脅迫を使って奪う「強盗」。thiefの「ひそかに盗む」という要素がなく、対面での力による奪取を指す。
burglar 建物に不法侵入して盗む「空き巣・侵入窃盗犯」。thiefより手口が具体的で、場所(建物侵入)に焦点がある。
pickpocket 人混みでスリをする者。thiefのコアイメージ「こっそり盗む」を最も極端に体現した特殊な窃盗犯。
shoplifter 店から万引きする者。やはり気づかれないように盗むという点でthiefに近いが、場所(店舗)が特定されている。

対義語: owner、victim

6派生語・関連語

7コロケーション

  • catch a thief(泥棒を捕まえる)
  • identity thief(個人情報を盗む者・なりすまし犯)
  • thief in the night(夜の泥棒→突然・ひそかにやってくるもの)

8確認テスト

次の英文の下線部 thief の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“Worry is a thief that steals your peace of mind.”

①心配は平和を守る番人だ
②心配は穏やかな心をこっそり奪う泥棒だ
③心配は強引に心を壊す強盗だ
④心配は平和な心を与えてくれるものだ

▶ クリックして解答を表示
②が正解。thiefのコアイメージは「こっそりと気づかないうちに奪い去る者」。心配(worry)が平和な心(peace of mind)を徐々に・ひそかに蝕んでいくさまを比喩的に表しており、「暴力的に奪う」robberでも「与える」存在でもなく、「静かに奪い去る」thiefだからこそこの文脈にぴったりはまる。


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