until
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
untilのコアイメージは「ある出来事や時点が訪れるまで、状態・動作が継続する」です。重要なのは、untilには「そこで何かが変わる」という境界線のニュアンスが含まれていること。「ずっと〇〇の状態が続いて、その時点で終わる(あるいは変化する)」という方向性のある連続性を表します。前置詞・接続詞どちらの用法でも、この「継続→転換点」というイメージは変わりません。単なる時間の終点ではなく、「その瞬間まで何かが持続している」という動的なイメージを持つのがuntilの本質です。
2意味一覧
-
前置詞
〜まで(ずっと)
ある状態・動作が「その時点まで継続し、そこで変化する」というコアイメージの直接表現。単なる時点ではなく、継続の終点を示す。 -
接続詞
〜するまで(ずっと)
節を従えて「その出来事が起きる瞬間まで、主節の状態が続く」という継続と転換を表す。Wait until he comes.「彼が来るまで待て」のように使われる。 -
接続詞(否定文で)
〜して初めて、〜になってやっと
not … until 〜で「〜するまでは…しない」=「〜して初めて…する」という重要構文。否定の継続がある時点で解除されるイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
byとの混同に注意。untilは「その時点まで継続」、byは「その時点までに完了」を意味する。”Finish your homework until 8.” は誤りで、”Finish your homework by 8.”(8時までに終わらせろ)が正しい。untilは動作の継続に使い、完了の期限にはbyを使う。
not … until 〜構文を見落としやすい。”I didn’t know until yesterday.” は「昨日まで知らなかった」ではなく「昨日になって初めて知った」と訳すのが自然。untilの前に否定語があるときは、訳し方を変える必要がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| till | untilとほぼ同義で口語・インフォーマルな場面でよく使われる。文頭では until が好まれ、till は文中で用いることが多い。 |
| by | 「その時点までに完了する」という期限を示す。untilが「継続の終点」なのに対し、byは「完了の締め切り」。I’ll be there by 5.(5時までにそこにいる) |
| before | 「〜より前に」という意味で、時点の前後関係を示す。untilが継続・持続を含意するのに対し、beforeは単純な時間的順序を表す。 |
対義語: since、from
6派生語・関連語
-
till
前置詞・接続詞
untilの口語的な同義語(〜まで)
7コロケーション
- wait until 〜(〜まで待つ)
- not … until 〜(〜して初めて…する)
- until further notice(追って通知があるまで)
8確認テスト
“She didn’t smile until she saw her daughter’s face.”
① 彼女は娘の顔を見るまで笑っていた。
② 娘の顔を見て初めて、彼女は笑顔になった。
③ 彼女は娘の顔を見るときだけ笑わなかった。
④ 娘の顔を見る前に、彼女は笑っていた。
② not … until 〜の構文で、「娘の顔を見る」という転換点まで「笑わない状態が継続し、そこで初めて笑顔になった」というuntilのコアイメージが表れている。否定+untilは「〜して初めて…する」と訳すのが最も自然。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。