>>[残席僅か]6月入塾の個別相談会はこちら

【合格体験記】北海道大学 医学部医学科(1浪・女性)

入塾時期

1浪の3月

入塾時の成績

第1回駿台全国模試

英語:60台
数学:60台
化学:50台
物理:40台

合格校

北海道大学 医学部医学科
東京医科大学 医学部医学科

使っていた参考書/問題集

英語

VENN4000
英文法・語法 Vintage
和文英訳教本(文法矯正編)
英語長文Rise 読解演習シリーズ
速単シリーズ(熟語, 必修編, 上級編)
やっておきたい英語長文シリーズ(500, 700, 1000)

数学

青チャート

化学

エクセル化学
良問問題集 化学

物理

宇宙一わかりやすい高校物理(力学/波動, 熱/電磁気/原子)
セミナー物理
良問の風
名問の森

国語

古文単語330
漢文早覚え速答法

公共・倫理

蔭山の倫理
共通テストへの道 公共・倫理

情報

共通テスト総合問題集 情報Ⅰ

使っていたオリジナル教材

樹形図の森
分野別マスター数学(複素数平面)
分野別マスター化学(理論化学)(高分子化学)(構造決定)
分野別マスター物理

英語の勉強で重要だったこと

①とにかく単語を詰めること
みんなが知っている単語を自分も知っていることが大切。単語帳掲載回数順に単語が載っている『VENN4000』がとても良かった。私は単語を覚えるのが苦手だったので、覚えられない単語はノートにまとめて朝夜に眺めた。

②点がくるような答案を作成すること
きちんと読めていて答えの根拠箇所もあっているのに、採点官にそれが伝わるように回答できていないせいでなかなか伸びなかった。1要素あたり15〜20字で書くといった大学受験の暗黙のルールをある程度理解しておく必要があると感じた。

数学の勉強で重要だったこと

解法を暗記し、それを体系化すること。

解法暗記の段階では「これは出題されないので覚えなくて良い」「これはこういう風に捉えれば前問と同じ考え方で解ける」というように、覚えるべき解法の線引きと解法のカテゴライズを、松濤舎の「補助教材」を参照しながら進めることができた。自力でこの作業をやるのは難しいので、とても助かった。

現役時は志望校のレベル的に典型問題を片っ端から覚えていけば合格点がとれるだろうと考え、特に何も考えず出会った問題や公式を丸暗記し、模試ではその中から使えそうなものを引っ張り出していた。上手くハマった時はそれなりの結果が出たが、見当違いな答案を作成することも多く、安定感がなかった。かなり時間をかけたが、伸び悩んでいた。

松濤舎の「定石集」をやったことで頭の中に散乱していた解法たちがきちっと整理され、伸びた。頭の中に索引ができたことで、どんな問題が出てもその体系に帰着させれば解けるという自信につながり、北大の2次数学は満点だった。現役時は解法の体系化ができていなかったから伸び悩んでいたのだろうと思う。

国語の勉強で重要だったこと

北大は共テ国語の配点がとても大きいので、運ではなく再現性をもって9割とることを目標にした。

・古文
共テ古文は単語が分かれば文法が分からなくてもなんとかなることがほとんど。単語を1年かけて詰めた。文法事項は高校時代に真面目に覚えていたので直前期にざっと確認した程度。
選択肢吟味に時間をかけたかったので、本文を読むスピードを上げるために直前期は毎日何かしら読むようにした。

・漢文
現役時は情報量の多い分厚い参考書を使っていたが、『漢文早覚え速答法』は必要最小限事項がきれいにまとまっていて非常に感動した。「補助教材」も情報量がコンパクトで良かった。

・現代文
積極的に1つ選ぶのではなく、消極的に1つ選ぶことが大切だと思う。全ての問題において正しい選択肢を1つ選ぶのではなく、間違っている選択肢を4つ見つけにいく意識で解いた。

間違っている選択肢は、

①本文と言っていることが違う
②そもそも本文に書いていない/作問者の勝手な解釈が入っている
③選択肢に書いてあることは正しいが、要素が足りない

のいずれかであるので、これに則って機械的に解いた。

文章の読み方は「補助教材」を参考にした。文章の読み方と選択肢の切り方を確立できていたので安定して点が取れた。

化学の勉強で重要だったこと

暗記すること。平衡など一部本質的理解が必要な部分は「分野別マスター化学」をやって理解を深める。
北大は量多め易問タイムアタック型試験なので問題を見た瞬間に手が動くように指定問題集と「分野別マスター」をやりこんだ。

物理の勉強で重要だったこと

現象を理解すること、演習によって問題を見た瞬間に手が動くように訓練すること。

現象理解は、様々なレベルの問題を解くことで徐々に深まっていくように感じた。
第1回全統記述で偏差値40台を叩き出すほど基礎がボロボロだったので、『良問の風』『名問の森』を周回し(各4周はやった)、その後、質の良い問題たち(分野別マスター物理)もやりこみ(3周はやった)、伸びた。

化学と同じように典型問題の解き方を暗記していれば偏差値が上がる科目だと思っていたが、そもそもの現象理解が出来ていなければ少し違った角度で出題されたり、見たことがない問題が出たりした際に手も足も出ない、ある意味特殊な科目であると1年を通して実感した。

逆に、現象理解ができていればある程度難易度が上がっても対応できたので、舐めずに『宇宙一わかりやすい高校物理』を読み込み、現象理解の徹底をすることが学力を上げる近道だと思う。

以下の指導のどんな点がよかったですか?

個別の課題作成

現役時はネット等で情報収集をし、果たして自分のやっていることは合っているのかと常に不安になりながら勉強していたが、浪人期はプロにお任せすることで邪念なく目の前の勉強に集中できた。全てに一貫したロジックがあり、裏付けるデータも揃っていたため自分のやっている勉強に対して不安になることはなかった。

また私は現役時に北大の過去問をやりつくしてしまっていたので、冠模試の過去問や、似た問題形式の大学の過去問で代用する等柔軟に対応して頂き大変ありがたかった。

オリジナル補助教材

感動的。これを使ったり参照したりしながら勉強を進めると勝手に体系化されてしまう。1番やりこんだ問題集。

勉強のやり方・問題集の使い方指導

各科目に対する認識は偏差値を伸ばす上でかなり鍵を握っていると思う。入塾してから松濤舎の記事を全て読み正しい学習観を持つように努めた。具体的な問題の解説や参考書ルートの提示をしてくれる塾はたくさんあるが、「この科目は要はこういう科目であり、この要素とこの要素が偏差値を決める」ということを教えてくれるところはなかなかない。

週1面談

これでメンタルを保っていた。また、私はサボり性なのでこれがかなりサボり防止圧力になっていた。

質問対応

問題そのものの解説だけでなく、解説には書かれていない解法選択に至るまでの試行錯誤の過程の説明をして頂いたのがとてもためになった。

また、解説の言っていることは理解できるが別の解き方で解いた自分の考え方のどこが間違っているのか分からないということがよくあり、その疑問にサポートスタッフの方に答えて頂くことで、該当分野のより深い理解につながったと思う。

受験情報の収集・提供

「北大に堅く合格するためにはこの模試でこの偏差値をとらなければならない、共テでこの点数をとらなければならない」ということをデータに基づいて明確に示して頂いた。

また、現役時は私立を受験しておらず何も分かっていなかったので、私立の必要情報を提供して頂いた。

過去問演習の指導

各科目時間配分、解く順番、飛ばす判断基準等を一緒に考えて頂いた。

各種相談・メンタルサポート

課題をこなすだけでなく常に自分に足りないことは何かを考えるようにしていたので、気になることやいまいち伸びている感じがしない科目はよく相談していた。現役時と違い、自分の判断で実行に移す前にプロの意見を聞けたのは良かった。

特に好きだった参考書(複数回答可)

英語

VENN4000

数学

定石集(松濤舎オリジナル教材)
演習教材(松濤舎オリジナル教材)

理科

物理
名問の森

化学
分野別マスター理論/高分子/構造決定

特に役に立った記事

合格の鍵を握っていたのは何だったと思いますか?

演繹的学習。
船登先生のお話の中で最も印象に残っていて、私の現役時と浪人期の1番大きな差はここにあると感じた。

現役時はひたすら演習をすることで、要はこういうことなんじゃないかとか、この分野の肝はここだなとかを少しずつ自分の力で発見し体系化していく学習(=帰納的学習)をしていた。これには膨大な時間がかかるうえ、個人的にこの作業はある程度地頭が求められる気がする。結局上手く体系化できずに終わってしまった。

一方、浪人期は、「補助教材」や「分野別マスター」でまずはじめに「この分野はこの2点を押さえておけばあらゆる問題に対応できる」「全部で3パターンに分類でき、さらに細かくこのように派生している」等が示されており、その後に続く問題で実際にそれを実感するという学習(=演繹的学習)をした。これは個人のセンスや地頭に左右されず、効率的に体系化作業ができる。

船登先生の仰る通り、全統偏差値67.5までは教科書傍用問題集で取得可能だと思うが、そこからさらに偏差値をあげる場合(私のように地頭がそこまでよろしくない場合は特に)演繹的学習が最も確実にかけた時間相応の結果が得られる方法だと感じた。

これから受験する人へのアドバイス

共テ前も2次前もまた落ちたらどうしようと漠然とした不安に襲われました。が、よく考えたら私が受からなかったら誰も受からないので、本番は圧倒的な自信を持って目の前の問題だけに集中することができました。最後に信じることができるのは、1年間(あるいはそれ以上)正しい方向に正しく努力し、どんな問題が出ても合格点がとれるようになっている自分だけです。その状態になるまで徹底的にやりこみましょう。

私は現役時に大差で落ちていたり、今年も模試で色々やらかしたりしましたが、1年間ずっと今年は北大に受かるだろうという根拠のない自信がありました。浪人初期は自分の実力と志望校とのギャップをみて受験勉強が嫌になることもありましたが、船登先生を信じて淡々と勉強しました。根拠のない自信に実力が伴ってくると、毎日それなりに楽しく受験勉強できるようになります。

健康に気をつけて頑張ってください!

関連記事